こんにちは。放課後等デイサービスこころんです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
中学校に上がると本格的にスタートする「英語」。
学習内容が一気に難しくなり、一度つまずいてしまうと、他の教科以上に強い苦手意識を持ってしまうお子様が多い教科です。
先日、こころんで英語の宿題に取り組んでいた利用者さんも、ノートを前に途中でピタッと鉛筆が止まり、すっかりフリーズしてしまっていました。
英語という教科は、英単語の暗記や新しい文法・語順の理解に加え、「聞き慣れない発音」と「書き慣れないアルファベット」を頭の中で結びつける必要があります。
さらに、いざ書くときには「文頭は必ず大文字にする」「単語と単語の間は少し空ける」「文末にはピリオドやクエスチョンマークを打つ」など、一度に意識しなければならないルールがとにかく多く、たいへんな労力がかかります。
療育の視点から見ると、こうした「英語のつまずき」の背景には、お子様の次のような特性が関係していることがあります。
・ワーキングメモリの弱さ(同時処理の苦手さ):
「単語のスペルを思い出す」「文法を考える」「大文字にする」「ピリオドを忘れない」など、複数のことを同時に処理しようとすると頭のキャパシティを超えてしまい、混乱して手が止まってしまいます。
・視覚認知、書字の特性:
「b」と「d」、「p」と「q」など似た形のアルファベットの区別が難しかったり、英語ノート特有の「4本線」のどこに文字を合わせて書けばいいのか、空間を捉えることが苦手だったりします。
・音韻認識の弱さ:
日本語にはない英語特有の音を耳で聞き取り、それを文字の綴りと結びつけることに時間がかかってしまいます。
このように、「やる気がない」「英語が嫌い」と見える姿の裏には、処理しなければならない情報の多さに圧倒され、脳が疲れてしまっている状態があるのです。
今回手が止まっていたお子様には、すべてのルールを一度にやらせるのではなく、課題を細かく分けるアプローチを行いました。
まずは「単語のなぞり書きだけをする」、次に「大文字とピリオドが書けているかだけをチェックする」といったように、一度に考えることを一つに絞った(シングルタスク化した)のです。
すると、頭の中が整理され、再びスムーズに鉛筆を動かし始めることができました。
こころんでは、「なぜ手が止まってしまうのか」という根本的な原因を丁寧に見極め、その子の特性に一番合った学習支援を行っています。
「中学校に入ってから英語に苦戦している」「宿題になるとフリーズしてしまう」といった学習面でのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にこころんへご相談ください。負担を減らす工夫で、お子様の「分かった!」を一緒に引き出していきましょう。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
中学校に上がると本格的にスタートする「英語」。
学習内容が一気に難しくなり、一度つまずいてしまうと、他の教科以上に強い苦手意識を持ってしまうお子様が多い教科です。
先日、こころんで英語の宿題に取り組んでいた利用者さんも、ノートを前に途中でピタッと鉛筆が止まり、すっかりフリーズしてしまっていました。
英語という教科は、英単語の暗記や新しい文法・語順の理解に加え、「聞き慣れない発音」と「書き慣れないアルファベット」を頭の中で結びつける必要があります。
さらに、いざ書くときには「文頭は必ず大文字にする」「単語と単語の間は少し空ける」「文末にはピリオドやクエスチョンマークを打つ」など、一度に意識しなければならないルールがとにかく多く、たいへんな労力がかかります。
療育の視点から見ると、こうした「英語のつまずき」の背景には、お子様の次のような特性が関係していることがあります。
・ワーキングメモリの弱さ(同時処理の苦手さ):
「単語のスペルを思い出す」「文法を考える」「大文字にする」「ピリオドを忘れない」など、複数のことを同時に処理しようとすると頭のキャパシティを超えてしまい、混乱して手が止まってしまいます。
・視覚認知、書字の特性:
「b」と「d」、「p」と「q」など似た形のアルファベットの区別が難しかったり、英語ノート特有の「4本線」のどこに文字を合わせて書けばいいのか、空間を捉えることが苦手だったりします。
・音韻認識の弱さ:
日本語にはない英語特有の音を耳で聞き取り、それを文字の綴りと結びつけることに時間がかかってしまいます。
このように、「やる気がない」「英語が嫌い」と見える姿の裏には、処理しなければならない情報の多さに圧倒され、脳が疲れてしまっている状態があるのです。
今回手が止まっていたお子様には、すべてのルールを一度にやらせるのではなく、課題を細かく分けるアプローチを行いました。
まずは「単語のなぞり書きだけをする」、次に「大文字とピリオドが書けているかだけをチェックする」といったように、一度に考えることを一つに絞った(シングルタスク化した)のです。
すると、頭の中が整理され、再びスムーズに鉛筆を動かし始めることができました。
こころんでは、「なぜ手が止まってしまうのか」という根本的な原因を丁寧に見極め、その子の特性に一番合った学習支援を行っています。
「中学校に入ってから英語に苦戦している」「宿題になるとフリーズしてしまう」といった学習面でのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にこころんへご相談ください。負担を減らす工夫で、お子様の「分かった!」を一緒に引き出していきましょう。