こんにちは。放課後等デイサービスこころんです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「特定の教科になると急に宿題を嫌がる」
「『やりたくない』『あとでやる』と言って机から離れてしまう」
ご家庭での学習時間、お子様の教科ごとの極端な反応の差に頭を悩ませている保護者様も多いのではないでしょうか。
先日、こころんに通う小学生の利用者さんとの関わりの中で、子どもの「やりたくない」という言葉の裏にある本音を感じる場面がありました。
そのお子様は、来所すると自分から進んでカバンを開け、すぐに宿題に取り掛かりました。
まずは漢字ドリルを開き、マス目の中にとても丁寧な字で、一文字ずつ黙々と書き進めていきます。集中して机に向かう姿はとても立派でした。
ところが、漢字ドリルを終えて「算数プリント」を開いた途端、ピタッと手が止まってしまったのです。
そして表情を曇らせ、「これやりたくない」「……家でやる」と、プリントを机の端にしまおうとしました。
決してサボりたいわけでも、集中力がないわけでもありません。
直前まであんなに前向きに取り組んでいたのに、なぜ算数になった瞬間に強い拒絶感が出てしまうのでしょうか。
療育の視点から見ると、特定の課題に対するこうした急なブレーキには、次のような心理的要因が大きく関係しています。
・「分からない」ことへの強い不安:
漢字のように「お手本を見て書く」作業は見通しが立ちやすい反面、算数は自力で計算の手順を組み立てる必要があります。「間違えたらどうしよう」「解けなかったら嫌だな」という不安が先立ってしまいます。
・完璧主義と自己防衛:
「できない自分を見せたくない」「失敗して落ち込みたくない」という思いが強いと、プライドや心を守るために「最初からやらない(後回しにする)」という防衛反応をとることがあります。
・一人で抱え込む負担感:
「自分で全部解かなければいけない」というプレッシャーが重荷になり、どこから手をつけたらいいのか分からずフリーズしてしまいます。
子どもが口にする「やりたくない」は、単なる怠けではなく、「難しくて不安だから助けてほしい」というSOSのサインであることも少なくありません。
そこでスタッフは、無理にやらせようとするのではなく、まずはその緊張や不安を解きほぐす声かけをしました。
「分からないところがあっても全然大丈夫だよ!まずは一緒にやろ!」
スタッフが笑顔で隣に座り、味方であることを伝えると、お子様の強張っていた表情がふっと緩みました。
「一人で抱え込まなくていいんだ」「間違えても大丈夫なんだ」という安心感を持てたことで、しまおうとしていたプリントを再び広げ、前向きに問題を解き始めることができたのです。
苦手意識のある勉強に向き合う時、子どもたちに必要なのは「早くやりなさい」という言葉ではなく、「つまずいても隣で支えてくれる人がいる」という安心感です。
こころんでは、一人ひとりの「やりたくない」の根底にある不安を丁寧に受け止め、スモールステップで「できた!」を積み重ねていける学習支援を大切にしています。
「勉強の好き嫌いが激しくて困っている」「宿題の時のプレッシャーを和らげてあげたい」とお悩みの保護者様は、ぜひお気軽にこころんへご相談ください。
お子様のペースに寄り添いながら、自信を持って学べる環境を一緒に作っていきましょう。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「特定の教科になると急に宿題を嫌がる」
「『やりたくない』『あとでやる』と言って机から離れてしまう」
ご家庭での学習時間、お子様の教科ごとの極端な反応の差に頭を悩ませている保護者様も多いのではないでしょうか。
先日、こころんに通う小学生の利用者さんとの関わりの中で、子どもの「やりたくない」という言葉の裏にある本音を感じる場面がありました。
そのお子様は、来所すると自分から進んでカバンを開け、すぐに宿題に取り掛かりました。
まずは漢字ドリルを開き、マス目の中にとても丁寧な字で、一文字ずつ黙々と書き進めていきます。集中して机に向かう姿はとても立派でした。
ところが、漢字ドリルを終えて「算数プリント」を開いた途端、ピタッと手が止まってしまったのです。
そして表情を曇らせ、「これやりたくない」「……家でやる」と、プリントを机の端にしまおうとしました。
決してサボりたいわけでも、集中力がないわけでもありません。
直前まであんなに前向きに取り組んでいたのに、なぜ算数になった瞬間に強い拒絶感が出てしまうのでしょうか。
療育の視点から見ると、特定の課題に対するこうした急なブレーキには、次のような心理的要因が大きく関係しています。
・「分からない」ことへの強い不安:
漢字のように「お手本を見て書く」作業は見通しが立ちやすい反面、算数は自力で計算の手順を組み立てる必要があります。「間違えたらどうしよう」「解けなかったら嫌だな」という不安が先立ってしまいます。
・完璧主義と自己防衛:
「できない自分を見せたくない」「失敗して落ち込みたくない」という思いが強いと、プライドや心を守るために「最初からやらない(後回しにする)」という防衛反応をとることがあります。
・一人で抱え込む負担感:
「自分で全部解かなければいけない」というプレッシャーが重荷になり、どこから手をつけたらいいのか分からずフリーズしてしまいます。
子どもが口にする「やりたくない」は、単なる怠けではなく、「難しくて不安だから助けてほしい」というSOSのサインであることも少なくありません。
そこでスタッフは、無理にやらせようとするのではなく、まずはその緊張や不安を解きほぐす声かけをしました。
「分からないところがあっても全然大丈夫だよ!まずは一緒にやろ!」
スタッフが笑顔で隣に座り、味方であることを伝えると、お子様の強張っていた表情がふっと緩みました。
「一人で抱え込まなくていいんだ」「間違えても大丈夫なんだ」という安心感を持てたことで、しまおうとしていたプリントを再び広げ、前向きに問題を解き始めることができたのです。
苦手意識のある勉強に向き合う時、子どもたちに必要なのは「早くやりなさい」という言葉ではなく、「つまずいても隣で支えてくれる人がいる」という安心感です。
こころんでは、一人ひとりの「やりたくない」の根底にある不安を丁寧に受け止め、スモールステップで「できた!」を積み重ねていける学習支援を大切にしています。
「勉強の好き嫌いが激しくて困っている」「宿題の時のプレッシャーを和らげてあげたい」とお悩みの保護者様は、ぜひお気軽にこころんへご相談ください。
お子様のペースに寄り添いながら、自信を持って学べる環境を一緒に作っていきましょう。