こんにちは。放課後等デイサービスこころんです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先日、学校をお休みして朝からこころんを利用されたお子様のエピソードをご紹介します。
その日は、ご家庭で「こころんに行ったら2時間は勉強する」という保護者様とのお約束がありました。しかし、こころんに到着したお子様としては「せっかく朝から来ているから、まずは思い切り遊びたい!」という気持ちが強かったようです。
そこでスタッフが「今日はどうやって時間を使う?」と問いかけると、お子様ご自身で考え、「午前中はたくさん遊んで、午後に1時間ずつ、2回に分けて勉強する!」と立派なスケジュールを立ててくれました。大人に言われた通りにするのではなく、自分で見通しを持って計画を立てられたことは、自立に向けた素晴らしい一歩です。
ところが、いざ午前中の自由時間が始まると、お子様は大好きな絵を描くことに夢中になりました。
もともと集中力が長くは続かない特性をお持ちのお子様ですが、この日は驚くほど没頭し、画用紙に向かって一心不乱にペンを走らせていました。
しかし、その結果どうなったかというと……。
午後になり、「さあ勉強の時間だ!」と机に向かった時には、すでに一日の集中力とエネルギーをすべて使い果たし、すっかり「ガス欠」状態になってしまったのです。
なんとか頑張ろうとする姿勢は見られましたが、頭も体も疲れ切ってしまい、結果的に自分で立てた「午後に2時間勉強する」という計画を最後までこなすことはできませんでした。
大人の目線から見ると、「だから先に勉強しておけばよかったのに」「お約束を守れなかったね」とつい注意したくなる場面かもしれません。しかし、こころんではこの出来事を「自分の体力や集中力のペースを知るための、非常に価値のある経験」と捉えています。
時間配分(スケジュール管理)ができるようになるためには、ただ時計を見て予定を詰め込むだけでは不十分です。「自分のエネルギーがどれくらい持つのか」「どのタイミングで休憩を挟むべきか」という、自分自身の特性を正確に知る必要があります。
「午前中に全力で遊びすぎると、午後には勉強するパワーが残っていないんだ」ということを身をもって経験して初めて、子どもたちは次のような本質的な解決策を自分で考え出せるようになります。
「次は、体力がある朝のうちに1時間だけ勉強を終わらせておこう」
「絵を描く時はタイマーをかけて、午後のための力を残しておこう」
こころんは、子どもたちが失敗しても否定されず、安全に試行錯誤ができる場所です。
計画通りにいかずに「しまった!」と思った今回の経験は、お子様が将来、自分の特性を理解した上で無理のないスケジュールを立て、自立した生活を送るための非常に大切な学びのステップとなりました。
これからもこころんでは、子どもたちが自分で決めて、時には失敗し、そこから自分なりの「ちょうどいい時間配分」を見つけていけるよう、温かい見守りとサポートを続けてまいります。お子様の時間の使い方やスケジュール管理でお悩みがございましたら、ぜひお気軽にこころんまでご相談ください。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先日、学校をお休みして朝からこころんを利用されたお子様のエピソードをご紹介します。
その日は、ご家庭で「こころんに行ったら2時間は勉強する」という保護者様とのお約束がありました。しかし、こころんに到着したお子様としては「せっかく朝から来ているから、まずは思い切り遊びたい!」という気持ちが強かったようです。
そこでスタッフが「今日はどうやって時間を使う?」と問いかけると、お子様ご自身で考え、「午前中はたくさん遊んで、午後に1時間ずつ、2回に分けて勉強する!」と立派なスケジュールを立ててくれました。大人に言われた通りにするのではなく、自分で見通しを持って計画を立てられたことは、自立に向けた素晴らしい一歩です。
ところが、いざ午前中の自由時間が始まると、お子様は大好きな絵を描くことに夢中になりました。
もともと集中力が長くは続かない特性をお持ちのお子様ですが、この日は驚くほど没頭し、画用紙に向かって一心不乱にペンを走らせていました。
しかし、その結果どうなったかというと……。
午後になり、「さあ勉強の時間だ!」と机に向かった時には、すでに一日の集中力とエネルギーをすべて使い果たし、すっかり「ガス欠」状態になってしまったのです。
なんとか頑張ろうとする姿勢は見られましたが、頭も体も疲れ切ってしまい、結果的に自分で立てた「午後に2時間勉強する」という計画を最後までこなすことはできませんでした。
大人の目線から見ると、「だから先に勉強しておけばよかったのに」「お約束を守れなかったね」とつい注意したくなる場面かもしれません。しかし、こころんではこの出来事を「自分の体力や集中力のペースを知るための、非常に価値のある経験」と捉えています。
時間配分(スケジュール管理)ができるようになるためには、ただ時計を見て予定を詰め込むだけでは不十分です。「自分のエネルギーがどれくらい持つのか」「どのタイミングで休憩を挟むべきか」という、自分自身の特性を正確に知る必要があります。
「午前中に全力で遊びすぎると、午後には勉強するパワーが残っていないんだ」ということを身をもって経験して初めて、子どもたちは次のような本質的な解決策を自分で考え出せるようになります。
「次は、体力がある朝のうちに1時間だけ勉強を終わらせておこう」
「絵を描く時はタイマーをかけて、午後のための力を残しておこう」
こころんは、子どもたちが失敗しても否定されず、安全に試行錯誤ができる場所です。
計画通りにいかずに「しまった!」と思った今回の経験は、お子様が将来、自分の特性を理解した上で無理のないスケジュールを立て、自立した生活を送るための非常に大切な学びのステップとなりました。
これからもこころんでは、子どもたちが自分で決めて、時には失敗し、そこから自分なりの「ちょうどいい時間配分」を見つけていけるよう、温かい見守りとサポートを続けてまいります。お子様の時間の使い方やスケジュール管理でお悩みがございましたら、ぜひお気軽にこころんまでご相談ください。