ひとりじゃない!特性のあるお子さんの保護者が孤立しないために
教室の毎日
25/06/16 14:48

こんにちは(^^)/
代表の板垣です♪
今回は、特性のあるお子さんを育てる保護者の方が感じやすい「孤立感」について、お話ししたいと思います。
◆ 「迷惑をかけてしまう」…そんな気持ちが、心をふさぐ
私たちは日々、お子さんと関わる中で、保護者の方がたくさんの悩みを抱えていらっしゃることを感じています。
たとえば――
・お友だちに手が出てしまう
・集団遊びをうまくできずにトラブルになる
・順番が待てずに周りの子を混乱させてしまう
そんな場面が繰り返されると、「またうちの子が…」と
心が折れそうになる方も少なくありません。
他の保護者の目が気になって、保護者会などの場でも話しかけづらくなる。
孤立していく…。
そんな経験をされる方も多くいらっしゃいます。
◆ 理解されにくいからこそ、つらい
発達の特性は、見た目では分かりにくい「見えない障害」です。
祖父母世代には発達障害という概念がなかったため、身近な存在からすら理解が得られないこともあります。
でも、繰り返し伝えたいのは――
あなたの子育てが悪いわけではありません。
お子さんの行動には、脳の特性という理由があります。
大人の関わり方や環境を工夫することで、子どもたちは少しずつ自分らしい成長を見せてくれます♪
保護者の孤立を防ぐために、私たちの事業所では、
・同じような悩みを持つ保護者同士がつながれる場
・先輩ママ・パパと交流できる機会
・日常のちょっとした相談ができる空気感
――そんな安心できる居場所づくりを大切にしています。
学校でも家庭でもない、「わかってもらえる」第3の場所として、
お子さんと保護者、どちらにとってもあたたかく迎え入れられる場所でありたいと考えています。
ひとりで抱え込まずに、つながってください。
理解してくれる人がいると知るだけで、少し心が軽くなることもあります(^^)
私たちは、どんな小さなお悩みでも、いつでもお話を聞かせていただきます。
「話せてよかった」と思ってもらえるように、お待ちしています。
板垣あい