児童は時々、職員も想像していなかった行動をとります。
「合理的と言うか、なんというか……(笑)」
例えば、ジャンプした距離を測ることになったとします。
大人なら、ジャンプする。
メジャーを出す。
測る。
メジャーをしまう。
またジャンプする。
そして、またメジャーを出す……。
おそらく、そんな流れを考えます。
ところが子どもは違います。
「毎回これやるの、めんどくさくない?」
ということで、メジャーを最初から伸ばした状態にして、床にテープで貼り付けます。
これなら、ジャンプするたびに測れる。
めちゃくちゃ合理的です(笑)。
ただ、大人からすると、
「床にテープを貼ったら、剥がすとき大丈夫かな」
「メジャーにテープを貼ったら壊れないかな」
「あとで大変なことにならないかな」
という考えが先に出てきます。
これは、大人が今までの経験から、「こうすると、こうなるかもしれない」という予測を持っているからです。
一方、子どもにはまだその経験がありません。
つまり、頭の中にまだ「統計」が取れていない。
「これをやったら、こうなることがある」
というデータが少ないんですね。
だから私は、安全面や大きな問題がない範囲であれば、最初から止めないようにしています。
今回も、
「テープを貼ったら、どうなるかな?」
というところまで含めて経験してもらいます。
もちろん、いつまでも好き放題というわけではありません。
テープを使いすぎれば、
「さすがにもうやめよう」
とストップをかけます。
経済的にも、何でも使っていいわけではありません(笑)。
そして、もう一つ大事なのが、やったら片付けること。
自分たちで考えてメジャーを伸ばして、テープを貼って使ったのであれば、最後は自分たちで元に戻してもらいます。
「自由にやっていい」けれど、使ったものをそのままにしていいわけではない。
自分で考えて行動することと、自分の行動に責任を持つことはセットです。
テープを剥がして、メジャーを戻して、使ったものを片付ける。
その過程で、
「思ったよりテープを使ったな」
「剥がすの、結構大変だな」
「次は別の方法にしようかな」
と感じることがあれば、それも立派な経験です。
「こうすれば、こうなる。」
という経験を、実際にやってみて、自分の中に少しずつ増やしていく。
大人が「ダメ」と言えば、その場では簡単です。
でも、それでは子どもの頭の中に「なぜダメなのか」という経験値が増えません。
もちろん、危険なことや取り返しのつかないことは別です。
でも、テープひとつで学べるのであれば、多少のコストよりも経験を優先したいと思っています。
そして、やったら片付ける。
これも含めて、一つの経験です。
大人が持っている「当たり前」は、最初から頭の中に入っていたわけではありません。
失敗したり、怒られたり、困ったり、面倒な思いをしたり……。
そういう経験を積み重ねて、今の「当たり前」ができています。
だからこそ子どもたちにも、安全に配慮しながら、できる範囲で実際に経験してもらう。
やってみる。
結果を知る。
片付ける。
そして、次に活かす。
テープ一本でも、学べることは結構あります。
「合理的と言うか、なんというか……(笑)」
例えば、ジャンプした距離を測ることになったとします。
大人なら、ジャンプする。
メジャーを出す。
測る。
メジャーをしまう。
またジャンプする。
そして、またメジャーを出す……。
おそらく、そんな流れを考えます。
ところが子どもは違います。
「毎回これやるの、めんどくさくない?」
ということで、メジャーを最初から伸ばした状態にして、床にテープで貼り付けます。
これなら、ジャンプするたびに測れる。
めちゃくちゃ合理的です(笑)。
ただ、大人からすると、
「床にテープを貼ったら、剥がすとき大丈夫かな」
「メジャーにテープを貼ったら壊れないかな」
「あとで大変なことにならないかな」
という考えが先に出てきます。
これは、大人が今までの経験から、「こうすると、こうなるかもしれない」という予測を持っているからです。
一方、子どもにはまだその経験がありません。
つまり、頭の中にまだ「統計」が取れていない。
「これをやったら、こうなることがある」
というデータが少ないんですね。
だから私は、安全面や大きな問題がない範囲であれば、最初から止めないようにしています。
今回も、
「テープを貼ったら、どうなるかな?」
というところまで含めて経験してもらいます。
もちろん、いつまでも好き放題というわけではありません。
テープを使いすぎれば、
「さすがにもうやめよう」
とストップをかけます。
経済的にも、何でも使っていいわけではありません(笑)。
そして、もう一つ大事なのが、やったら片付けること。
自分たちで考えてメジャーを伸ばして、テープを貼って使ったのであれば、最後は自分たちで元に戻してもらいます。
「自由にやっていい」けれど、使ったものをそのままにしていいわけではない。
自分で考えて行動することと、自分の行動に責任を持つことはセットです。
テープを剥がして、メジャーを戻して、使ったものを片付ける。
その過程で、
「思ったよりテープを使ったな」
「剥がすの、結構大変だな」
「次は別の方法にしようかな」
と感じることがあれば、それも立派な経験です。
「こうすれば、こうなる。」
という経験を、実際にやってみて、自分の中に少しずつ増やしていく。
大人が「ダメ」と言えば、その場では簡単です。
でも、それでは子どもの頭の中に「なぜダメなのか」という経験値が増えません。
もちろん、危険なことや取り返しのつかないことは別です。
でも、テープひとつで学べるのであれば、多少のコストよりも経験を優先したいと思っています。
そして、やったら片付ける。
これも含めて、一つの経験です。
大人が持っている「当たり前」は、最初から頭の中に入っていたわけではありません。
失敗したり、怒られたり、困ったり、面倒な思いをしたり……。
そういう経験を積み重ねて、今の「当たり前」ができています。
だからこそ子どもたちにも、安全に配慮しながら、できる範囲で実際に経験してもらう。
やってみる。
結果を知る。
片付ける。
そして、次に活かす。
テープ一本でも、学べることは結構あります。