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自分の体の構造を理解できない?身体図式を育てる療育方法とは?

4歳頃になると、自分の体を使った遊びやお絵描きが増えてきます。
でも、「絵を描くと首がない」「頭から手が出てる」など、体の構造を正しく理解できていないお子さんも少なくありません。

これは、身体図式(からだのイメージ)の発達がまだ未熟なことが原因です。

今回は、4歳児が自分の体を正しく認識できるようになるための療育方法を、家庭でできる遊びを交えてご紹介します。

【身体図式とは?】
**身体図式(ボディイメージ)**とは、自分の体の各部位の位置や構造を頭の中で正しくイメージする力のこと。

これが育っていないと…

お絵描きに体のパーツが抜けてしまう

左右の違いが分からない

手足をうまく動かせない

スポーツや運動が苦手
など、日常生活や学習にも影響が出ることがあります。

【こんな様子ありませんか?】
✅ 自分の顔の絵に首がない
✅ 頭から手が直接出ている
✅ からだの部位の名前が出てこない
✅ 左右を間違える
✅ 着替えや体操が苦手

これらは、身体図式が十分に発達していないサインかもしれません。

【家庭でできる!身体図式を育てる療育方法5選】
① からだタッチゲーム
「ここはどこかな?」「おへそはどこ?」など、親子で体のパーツを触りながら遊ぶゲーム。
➡ 声かけと触覚の組み合わせで、からだの位置関係がつかめるようになります。

② 鏡を使ったまねっこあそび
鏡の前で親と同じポーズを取る遊び。
「右手あげて〜」「足を横に出してみよう」などの声かけで、視覚と身体イメージが一致します。

③ 自分の手足をかたどるお絵描き
紙に手や足を写し取って、自分の体の輪郭を可視化します。
➡ 実際の形や大きさを感じることで「これが自分の体なんだ」と実感できます。

④ 顔や体のパーツ貼りゲーム
顔の輪郭や体のシルエットに、目・鼻・口・腕などを貼っていく遊び。
パズル感覚で楽しみながら、構造の理解を深められます。

⑤ あたま・かた・ひざ・ポン♪の歌遊び
体のパーツを指さしながら歌うリズム遊びは、楽しく自然に体の場所を覚えるのにぴったり!

【療育を進める上でのポイント】
🔹「見る」「触る」「動かす」を組み合わせる
→ 感覚統合的なアプローチが重要です。

🔹 楽しく・繰り返しがコツ
→ 間違えてもOK!遊びの中で体感しながら学ぶことで、自然と身についていきます。

🔹 焦らず、段階的に
→ 発達のスピードには個人差があります。無理に「できること」を求めず、楽しい体験を積み重ねましょう。

【まとめ】
4歳児が体の構造を正しく理解できないのは、よくある発達の過程のひとつ。
心配しすぎず、楽しい遊びや声かけの中で、身体図式の発達を促していくことが大切です。

今回ご紹介した療育方法を、ぜひ日々の生活や遊びに取り入れてみてください!
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