⭐️なな星⭐️です。
今回は「児発と放デイ何が違うの?」という保護者さんのよくある疑問にお答えします。
よく言われるのは年齢の違いです。
児発は主に未就学(0歳〜6歳)
放デイは児童、学生(6〜18歳)
となります。
ただ療育の内容でいくと児発、放デイでは異なる部分が出てきます。
”何歳で何ができる”という発達段階というものがあります。それが6歳前後までに、ジャンプや文字の理解など機能的には大人と同じことができます。(なので発達検査は6〜8歳ぐらいまでが対象のものが多いです)
7〜9歳以降は獲得したの機能の”量的な変化”が主です。
体の機能で新しいことができるわけではなく、走る速さが速くなったり、一度に覚えることのできる量が増えるなどの変化をするということです。
なので未就学児(児発)は発達検査の結果からできること、まだできないことを評価し、今の実年齢で獲得できるはずのことの獲得を目指します。
小学生以降(放デイ)は身体面より実生活での課題(集団生活への適応、学習への取り組み姿勢の構築、自己理解など)が主となっていきます。
本人の困り感を中心に目標設定をすることが多くなっていきます。
昨日に引き続き少し専門的になりすぎました😅
まとめると
児発は、未就学児が対象で発達段階の獲得を目指すのが主。
放デイは、小学生以上が対象で生活課題の解消が主。
と思ってもらえると良いかもしれません。
私見が入っていますので、事業所や療育者によっては違う意見が出るかもしれないのでご了承ください💦💦
興味が湧いて詳しい話が聞きたくなったら⭐️なな星⭐️にご連絡ください。
⭐️なな星⭐️児発と放デイの違い
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24/10/30 15:23