本日の午後1時から3時は、保育園や小学校に行けなかったお友だちが仲よく遊ぶ風景が見られました。
最後はなぜか折り紙に夢中になっています。巧緻性の作業に適していますので、暫く折り紙を楽しみながら向上心が芽生えればいいなと思ったりして観察している管理者です。
★稲田堤にある「かりなぽーと」での支援の基本の4つの視点
☆ 福祉のナラティブ・アプローチ(支援しない支援)
子どもと支援員との関係における支援について「大人の支援する側」と「子どもの支援される側」に分けません。
子どもがこだわる「大きな物語(ナラティブ)」を探り、その実現に向けた課題に取り組めるように支援していきます。
☆ 保育の2人称的アプローチ
子どもと支援員との関係は「私(I)とあなた(You)」であることが支援に必要だと考えています。
支援員には頭で考えて対応するのではなく、子どもと対話するときに支援員が子どもの気持ちを感じ、理解するように支援していきます。
☆ 子どもを「人間としてみる」ということ
「社会の中で様々な人々と相互干渉する中で生み出され、さまざまな方向に進んでいく」という発達観の見方を理解し、他者との相互関係の構築を考えていきます。
☆ 『性向善説』での善さへのあこがれ
子どもは「生まれながらにして善くなろうとしている」存在であると捉え、『善いものや文化に触れることにより、様々な善いものを作り出す』ための支援をしていきます。
(ペスタロッチーの性向善説に基づく支援)
多摩区で保育園や小学校の行き渋りに対応するかりなぽーと
教室の毎日
25/03/06 16:30
