遊びの中に「楽しさ」と「発達支援」を取り入れることはとても大切です。
今回は、ボールをバウンドさせて相手に渡したり、転がして送るシンプルな遊びがもたらす、素晴らしい効果をご紹介します!
① 目と手の協調性(視覚と運動の連携)が育つ
ボールの動きを目で追いながら、手でキャッチ・投げ返す動作は、「見る」と「動かす」をつなげる練習になります。これは読み書きや日常動作の土台になる力です。
② 距離感やタイミングをつかむ力
バウンドや転がしは、ボールのスピードや方向が変化します。その変化を予測して対応する中で、「空間認知」や「タイミングを計る力」が育ちます。
③ コミュニケーションの練習にも!
相手と向き合って「投げる」「受け取る」を繰り返すことで、非言語のやりとりや順番を守る意識、他者への関心も自然と育まれます。
④ 成功体験が自信に
「届いた!」「キャッチできた!」という成功体験が、お子様の自己肯定感を育て、「もっとやってみたい!」という意欲につながります。
🌟ポイント
・力加減が難しいお子様には、やわらかいボールがおすすめ
・最初は短い距離から、徐々に距離を伸ばしてステップアップ
・楽しみながら、自然と成長をサポート!
運動療育では、遊びの中に発達のヒントがたくさん詰まっています😊
「バウンド」や「転がし」で楽しく体と心を育てていきましょう!
ボールを使って遊ぼう!
教室の毎日
25/06/26 16:28
