こんにちは!保育士の田原です。
昨日の療育では、『スライム遊び』をしました。
活動のねらいは、
創造性の向上
•スライムの形、テクスチャーを自由に変えることで、創造力を発揮できます。
手先の器用さ
•スライムを触ったり、混ぜたりすることで、手先の運動能力や器用さが向上します。
感覚の発達
•スライムの感触や粘り気を楽しむことで、触覚が刺激され、感覚的な経験が豊かになります。
社交スキル
•他の子どもたちと一緒に遊ぶことで、コミュニケーション能力や協力する力が養われます。
今回はシェービングフォームと洗濯のり、ボンド、ホウ砂を使用して作成しました。自分でスプーンでかきまぜながら粘りが出て固まっていく様を観察しながら「硬くなってきた」と感触が変わってきた様を楽しんでいました。
手で触れる硬さになると、手でこねてイメージを膨らませていました。
「見て見て!アイスクリームだよ」「ラーメンを作る」「包丁があったらいいのにな」「ロードローラーみたいでしょ」
子ども達の想像を具現化できるように、ままごとの包丁を用意すると目を輝かせ、またイメージを作り上げていました。
麺棒は1つしかなかったのですが、「ぼくも欲しいな」の声を聞き「はい。貸してあげる」「ありがとう」とやり取りをしながら楽しむことも出来ました。
はじめは手にスライムがペタッとつく感触がイヤで手を洗いに行く場面もありましたが、風船の中に入れて感触を楽しんだり、お友だちの楽しく遊んでいる姿を見たりして、次第に手で触るのも嫌がらずに触れるようになっていました。
今回のシェービングフォームと洗濯のり、ボンド、ホウ砂はすべてドラックストアで購入できる物なのでぜひおうちでも楽しんでみてください。
のびーる!のびーる!
教室の毎日
25/04/11 09:52
