こんにちは。保育士の近藤伶音です!
今日は、絵本「ぺんぎんたいそう」や「だるまさんがころんだ」を使って模倣遊びに取り入れました。
【活動のねらい】
・楽しい音や表現をまねる中で、「人の声を聞く」「まねして言う」力を育む
・揺れあそび(大風こい・シーツブランコ)を通して、感覚の安定と人との心地よい触れ合いを経験する
・興味のある活動から、人や物への注目、やりとりの基礎を育てる
体の動きをまねることは少し難しい様子も見られたため、無理に模倣を促すのではなく、お子様が安心して楽しめる「揺れ遊び」を中心に活動を展開しました。歌やリズムに合わせてゆらゆらと体を揺らしたり、職員と一緒にふれあいながら動くことで、自然と笑顔が見られ、視線が合う回数が増える場面がありました。
特に今日は、「大風こい」や「シーツブランコ」といった全身を使った揺れ遊びを取り入れました。
「大風こい」では、職員が声をかけながら大きく風を送ることで、お子様はその声や動きに注目したり、風の刺激に反応して身体を楽しそうに揺らしていました。
「シーツブランコ」では、安心感のある揺れの中で、職員と視線を交わしたり、リズムに合わせて声を出すなど、人とのやりとりのきっかけが生まれました。こうした揺れの刺激は、感覚の安定や情緒の落ち着きを促すだけでなく、人との心地よい関わりにつながる大切な経験となります。
また、絵本「だるまさんがころんだ」の中の「どてっ」「ぷしゅー」などの擬音語には、よく反応してくれ、職員の声に合わせて言葉をまねる様子が見られました。
ことばのリズムや音や響きを楽しむ中で、「聞く→まねる→伝える」というコミュニケーション力が自然と育まれます。
また何か気になることがございましたら、お気軽にご連絡ください!
ことばのリズムを楽しもう!〜絵本と揺れあそび〜
教室の毎日
25/05/19 16:22
