こんにちは!保育士の近藤才菜です。
今日の療育では、2グループに分かれて「ボール遊び」をしました。
活動のねらいは
・色や果物の名前に触れることで、認知力・語彙力の向上を促す。
・目で見て体を動かすことで、目と手の協応を育てる。
その中の1グループでは、「くだもの収穫ごっこ」を楽しみました!
木に貼ってあるボールを果物に見立てて、動物さんのお口に「はいどうぞ~!」と運ぶ活動です。
「赤いリンゴをゴリラさんに入れてみる」など、本物の動物にエサをあげるように慎重にボールを運ぶ姿も見られました☺
果物を選ぶ→取る→運ぶ→入れるという流れの中で、色の認識・指示理解・手先の操作・身体の動き(粗大運動)など、さまざまな力が自然と引き出されていきます。
もう1つのグループではボールを釣る・もぎ取る遊びを行いました。1つは手の届くぎりぎりのところに、もう1つは職員に抱っこされたら届くところに置くことで、手と目の協応を促しました。職員に抱っこされて取る所では、指さしや手を引き伝える、言葉で伝えるなど自己表出を促しました。
全部取り終わると満足した表情で次の遊びに向かっていました(^^)
前回の活動では少し距離をとっていた子も、今日は自分から職員の手を取り、一緒に参加することが出来ていました☺
自発的な関わりの芽生えは、自己肯定感・主体性の土台形成において重要な部分です。
「できた」「やってみたい」などの気持ちが生まれた瞬間を見つけて行き、次のステップにつなげていきたいと思います♪
ボールで見立て遊び🥎
教室の毎日
25/05/21 17:18
