本日は12月の制作として紙ねんどを使ったクリスマスリース作りを行いました。
紙ねんどを「こねる・ちぎる・伸ばす」などの動作は、子どもたちも大好きなおままごとの感覚で楽しんで取り組めます。
粘土は手指の力や日常生活の中で器用さを育てる大切な経験になるので
ココハグではよく取り入れています。
クリスマス制作の導入としてクリスマスの絵本やお話をすることでワクワクした気持ちも高まります。こどもたちからも「家にクリスマスツリーあるよ！」「サンタさんにプレゼントもらう！」なかには「家にリース飾っているからいらない」など素直な返答もありましたが「世界にたった一つの〇〇君だけの特別なリースがつくれるんだよ」なんてワクワク感をくすぐるような声掛けをするとコロッとモチベーションも変わります(^▽^)

リースの形をつくったあとは、パーツを好きな場所に飾りつけ。パーツは５個選んでいいよと伝えるとみんなしっかりと数を数え厳選していました！
「どこにつけようかな？」「ここがいいかな」
みんな思い思いに自分らしさのある作品を仕上げていました。

ねらい
　　　季節行事を楽しみながら自己表現を促す。
紙ねんどの抵抗を押し返すことで固有感覚（身体の力加減）が育つ
　　　手指の巧緻性・操作性の向上
パーツの配置を考えることで視覚認知・計画性が培われる。
「貸して」「これいいね」などのやりとりが自然に増える。

創作活動は個々の好きが溢れていて自分の思いを外へ表現する充足感が得られます。

完成したリースを嬉しそうに眺めたり、
「お家に飾る！」「持ってかえれるの？」「楽しかった」と質問や感想を話してくれました。
頑張って作った作品をクリスマス前にご家庭にお渡しできるように準備してまいります。ぜひご家庭でも一緒にお子さまのクリスマスリースのこだわったポイントや感想などお話を聞いてただけたら嬉しいです🎄✨

馬場﨑