こんにちは言語聴覚士のTです!
今回は、言語聴覚士目線から見た「自宅でもできる感覚統合の促し方」に
ついてご紹介します!
「言語機能の獲得」には、前庭覚・固有覚・触覚の働きも重要ですが、今回は
言語聴覚士が特に重要視する「視覚」と「聴覚」に対するアプローチ方法をご紹介します!
【視覚・聴覚へのアプローチ方法】
その①:絵本の読み聞かせ。
(詳細はスライドをご確認してください)
その②:粘土遊び
→粘土遊びは、「視覚」、「聴覚」にのみならず、「触覚」、「嗅覚」
にもアプローチできます。
→【粘土遊びの効果】
・視覚:白色、色々な形のものを作れる。
・聴覚:粘土をこねる音、粘土板に粘土を打ち付ける音 など
・触覚:ヒヤッとした温度感、ゴツゴツした触感、
サラサラした触感(紙粘土)
・嗅覚:粘土の独特なにおい。
その③:積み木遊び
→【積み木遊びの効果】
・視覚:△、□、○、☆の形の認識、縦に積む、横に並べるといった
形の理解
(視空間認知の発達促進)
(構成能力の促進)
・聴覚:積み木を積み重ねる、崩れる際の音など。
・触覚:ヒンヤリした温度感、ツルツルした触感
ご覧いただきありがとうございました!
「視覚」と「聴覚」を促す遊びはまだまだたくさん
ありますので、次回も続けてご紹介していきます!
お楽しみに!!!
「感覚統合」について③
教室の毎日
25/04/27 16:53
