誰だって、自分だけでは手に負えないことってありますよね。
一人で、どうしたらいいだろうって悩んだことないですか?
障がいのある子どもさんの場合は、それが人よりも少し多いのです。
そんな時、人に助けを求められると良いですね。
自分でできることは自分でする、でもどうにもならないことは 「助けてもらう」 ってことです。
助けを求めることは、恥ずかしいことでも何でもありません。
力になってくれる人も、周囲にはたくさんいます。
そもそも、一人で何もかもできる人なんていませんから、誰もが誰かの力を借りながら社会は成り立っています。
将来、社会に子どもさんが居場所を作るため、ぜひとも「助けを求める力」 をつけてあげなければなりません。
お願いの仕方をプリントで学習し、生徒さんと職員でロールプレイして「助けて」の引き出しを作ります。
あとは、おやつの場面で、宿題の場面で、遊びの場面で、機会をとらえて繰り返し実践します。
人は、助け助けられる中で信頼を育みます。
この力は子どもさんに豊かな人間関係をもたらしてくれるに違いありません。
SST で身に付けたい② 「助けを求める力」
エフの療育について
25/07/09 17:00
