最初のころのブログが埋もれていっているので、ほぼ同じ内容ですが書き直しています。
今日は SST についてです。
療育支援エフでは、SST(ソーシャルスキルトレーニング)= 社会生活技能訓練に力を入れています。
「SSTってどんなことをするのですか?」 と保護者の方からお尋ねがあります。
『人とのコミュニケーションが苦手』 、 『自分の気持ちをうまく伝えられない』 、 『人の気持ちを理解しにくい』
そんな子どもさんが多くおられます。
人と話すことが苦手な子どもさんもあれば、相手の話を聞かないで一方的に自分の話ばかりする子どもさんもあります。
そういった子どもさんは、通常は友人や先生、近所の方との関係の中で自然に身に付ける人とのコミュニケーションが、うまく修得できないことも多いのです。
そこで、そういう社会生活のスキルを訓練で修得しましょう、というのがSSTです。
「こんな時は、こうしたら良い」 「こんな時、こうしたらダメ」 ということを学習していきます。
プリントやタブレットを用いて、例えば会話の仕方などを知識として身に付けます。
次に職員とロールプレイをして練習します。
そうして、生徒さんの中にコミュニケーションの引き出しを増やしていきます。
SSTの教材は、「誰かに頼みごとをするとき」 「たのまれたことをことわる時」 「授業中トイレに行きたくなったら」 「忘れ物をしたとき」など、細かく場面が分かれていて、何百枚もあります。
この引き出しがすぐにそのまま使えるわけではありませんが、繰り返し練習することによって定着をさせていきます。
大人だって完璧な社会人などいませんが、子どもさんが大人になって 「社会に自分の居場所を持つため」 には、社会常識や人間関係は大事です。
学校の次に、多くの時間を過ごしていただく放課後等デイサービスだからこそ、貴重な時間を有効に使いたいと考えています。
今日は SST についてです。
療育支援エフでは、SST(ソーシャルスキルトレーニング)= 社会生活技能訓練に力を入れています。
「SSTってどんなことをするのですか?」 と保護者の方からお尋ねがあります。
『人とのコミュニケーションが苦手』 、 『自分の気持ちをうまく伝えられない』 、 『人の気持ちを理解しにくい』
そんな子どもさんが多くおられます。
人と話すことが苦手な子どもさんもあれば、相手の話を聞かないで一方的に自分の話ばかりする子どもさんもあります。
そういった子どもさんは、通常は友人や先生、近所の方との関係の中で自然に身に付ける人とのコミュニケーションが、うまく修得できないことも多いのです。
そこで、そういう社会生活のスキルを訓練で修得しましょう、というのがSSTです。
「こんな時は、こうしたら良い」 「こんな時、こうしたらダメ」 ということを学習していきます。
プリントやタブレットを用いて、例えば会話の仕方などを知識として身に付けます。
次に職員とロールプレイをして練習します。
そうして、生徒さんの中にコミュニケーションの引き出しを増やしていきます。
SSTの教材は、「誰かに頼みごとをするとき」 「たのまれたことをことわる時」 「授業中トイレに行きたくなったら」 「忘れ物をしたとき」など、細かく場面が分かれていて、何百枚もあります。
この引き出しがすぐにそのまま使えるわけではありませんが、繰り返し練習することによって定着をさせていきます。
大人だって完璧な社会人などいませんが、子どもさんが大人になって 「社会に自分の居場所を持つため」 には、社会常識や人間関係は大事です。
学校の次に、多くの時間を過ごしていただく放課後等デイサービスだからこそ、貴重な時間を有効に使いたいと考えています。