川口市の放課後等デイサービスで、毎日楽しみにしているおやつ時間の様子です！ただお菓子を食べるだけでなく、この時間も発達障害を持つお子さまの成長につながる重要な療育の一部として捉えています。

【おやつタイムで学ぶ生活スキル】
1. 自己選択・決定の練習
並んだおやつの中から自分で好きなものを選ぶ練習は、自己決定能力を育みます。「人の話を聞かない」ように見えるADHDや自閉症スペクトラム（ASD）のお子さまも、自分の興味関心に基づいて能動的に行動することで、集中力が無い状態が改善され、意欲的に取り組むことができます。

2. ソーシャルスキル（SST）の習得
おやつを配膳する、順番を待つ、「いただきます」「ごちそうさま」を言う、お友達と会話を楽しむなど、集団の中で守るべきルールやマナーを学びます。多動傾向が強いお子さまも、女性職員や男性職員が落ち着きがない行動を優しくサポートしながら、社会性を身につける練習をします。

3. 調理・準備で運動療育
時には、みんなで簡単な調理やおやつ作りを行うこともあります。これは、手先を使う運動療育として機能し、認知機能やワーキングメモリの向上にも役立ちます。また、準備や片付けを行うことで、「理解力が無い」のではなく、手順を踏めばできるという成功体験を積み重ねます。

当施設は、小学生から高校生までのお子さまの「学習の遅れ」や「文字の遅れ」といった学業面だけでなく、日常のあらゆる場面を療育の機会に変えています。送迎サービスを実施し、ご家族の皆様が安心してご利用いただける体制を整えています。

「放課後等デイサービスの比較」をされている保護者様、当施設は現在、若干名の空きがあります。「放課後等デイサービスの空き状況」について、まずはお気軽にお問い合わせください。