放課後等デイサービス

【学習療育が強い】Gripキッズ八千代緑が丘校 第二教室のブログ一覧

  • 送迎あり
  • 土日祝営業
NEW

「読書と国語力」Gripキッズ八千代緑が丘校

本日は千葉県公立入試の合格発表日でした!
昨今の入試問題は、問題の長文化により
国語力が重要になっています。

「国語力」と言えば、
保護者様からよく質問される1つに
「国語が苦手なのは読書をしないからですか?」
があります。

国立教育政策研究所が行った
全国学力・学習状況調査では、
小中学生の読書量と
国語の成績に0.1〜0.2程度の
正の相関があると報告されています。

これは
読書量が多い子は、
国語の成績が
少し良い傾向があるけれど、
絶対ではない。というレベルの話

「読書が好きでも国語が苦手な子」や
「読書しなくても国語が得意な子」がいる
理由にもつながってくると思います。

さらに、2025年に発表された
猪原敬介さんたちの研究では、
小学生を対象に
読書量・語彙力・文章理解力の関係を
調査して、どの読書量の指標でも
語彙力や文章理解力と
正の相関があることが示されました。

読書は、下記の力を総合的に育てます。
1、語彙力
2、読解力
3、表現力

その中でも重要なのは「語彙力」

言葉をたくさん知っていると、
自分の考えを整理したり、
深めたりする力が育ちます。

そして、語彙力がつくと
自己表現が苦手なお子さまは、
自分の気持ちを正確に表現でき、
相手に伝える力が身に付くようになります。
「楽しい」「嬉しい」「悲しい」など。

さて、前回のキーワードである
「ワーキングメモリ」

その際にも「コミュニケーション力」について
書きましたが、

語彙力があると、
相手の話す内容や文章の意味を
深く理解できるようになります。
それは、
相手の言葉の「ニュアンス」や
相手の考えの「意図」まで感じとることができ、
ただの言葉のやりとりだけではなく、
心のやりとりまでできるようになります。

これは、相手の気持ちを想像したり、
自分の思いをうまく伝えたりする力で、
日常のコミュニケーションで、最も大事なことです。

読書は国語のためだけにさせるのではなく、
コミュニケーション力や表現力を身につけさせるのに
大切な時間です。

読書を通して育まれる語彙力は、
子どもたちの心を育て、
未来のコミュニケーションの土台となっていくと
信じています。

最後に私のおススメの本を紹介します。
重松清さんの「くちぶえ番長」

思春期にさしかかる小学生の心の揺れや、
友情、勇気、正義感がまっすぐに描かれています。
読んだあとには、「いじめって、やっぱり格好悪いな」と
心から思える一冊。

そして、保護者様からおススメの本を
聞かれたときに答える作者でもあります。
重松清さんは、中学受験でも良く出題される
作者の一人で、心情心理が上手に
描かれています。

作品はいじめ・生と死・
家族との別れ・心の痛みといった
子どもたちが実際に直面するであろう
現実が描かれています。
ツラさの中にある希望や、
誰かとつながることで生まれる温かさも、
重松清さんの物語の大きな魅力でもあります。

ただ、

子どもが読むには重い内容のものが多数あります。
そのため、もし子供に読ませたいなと思ったら、
ぜひ、先に保護者様が読んでからお子さまに
お渡しした方が良いと思います。

「この本、面白いから読んでみて?」
ここからお子さまとの会話が増えると思います。
そして、読んだ後にお子さまに「あらすじ」を聞けば、
お子さまの国語力が分かります。

お子さまにも安心して読ませられるのが
「くちぶえ番長」おススメの作品です。

そして保護者様におススメなのが、
「青い鳥」です。

ぜひ重松ワールドにハマってみてください。

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。