お迎えのときに「今日はこれができました」とお伝えすると、保護者さまの表情がふっとゆるみます。
私たちも、その瞬間がうれしいです。
ただ、「できた」には二つの種類があると考えています。
ひとつは、その場でできたこと。
大人が声をかけ、手順を整え、うまくいくように場を用意すれば、多くの子は「できた」にたどり着けます。
もうひとつは、大人がいなくなっても残るもの。
「困ったら人に言えばいい」「失敗しても、やり直せる」——そうした感覚です。すぐに形にはならないし、記録にも書きにくい。でも、この子の10年後を支えるのは、こちらのほうです。
たとえば、椅子に座っていること。
「座りなさい」と言われて座っているのと、自分で気持ちを立て直して座っていられるのとでは、見た目が同じでも中身がまったく違います。
前者は、指示してくれる大人がいなくなると続きません。思春期になって「どうして従わないといけないの」と感じたとき、崩れてしまうこともあります。
思春期に入ると、子どもは自分で決める場面が一気に増えます。
そのときに支えになるのは、大人に従ってきた経験ではなく、
・自分の気持ちに気づける
・困ったときに人を頼れる
・うまくいかなくても、もう一度立て直せる
・「自分は大丈夫」と思える
——こうした、内側から動く力です。
だからkids iでは、できる形を早く作ることを目指していません。
時間がかかっても、子どもが自分で考え、自分で選ぶ場面を大切にします。すぐに成果として見えにくいところですが、ここを飛ばすと、後から積み直すのが難しくなるからです。
「今日はこれができました」だけでなく、「今日はこんなふうに考えていました」「自分から助けてと言えました」。
そんな小さな変化も、同じくらい大切にお伝えしていきたいと思っています。
今日の「できた」は、もちろん一緒に喜びます。
そのうえで私たちが届けたいのは、この先ずっとその子の中に残る「大丈夫」です。
私たちも、その瞬間がうれしいです。
ただ、「できた」には二つの種類があると考えています。
ひとつは、その場でできたこと。
大人が声をかけ、手順を整え、うまくいくように場を用意すれば、多くの子は「できた」にたどり着けます。
もうひとつは、大人がいなくなっても残るもの。
「困ったら人に言えばいい」「失敗しても、やり直せる」——そうした感覚です。すぐに形にはならないし、記録にも書きにくい。でも、この子の10年後を支えるのは、こちらのほうです。
たとえば、椅子に座っていること。
「座りなさい」と言われて座っているのと、自分で気持ちを立て直して座っていられるのとでは、見た目が同じでも中身がまったく違います。
前者は、指示してくれる大人がいなくなると続きません。思春期になって「どうして従わないといけないの」と感じたとき、崩れてしまうこともあります。
思春期に入ると、子どもは自分で決める場面が一気に増えます。
そのときに支えになるのは、大人に従ってきた経験ではなく、
・自分の気持ちに気づける
・困ったときに人を頼れる
・うまくいかなくても、もう一度立て直せる
・「自分は大丈夫」と思える
——こうした、内側から動く力です。
だからkids iでは、できる形を早く作ることを目指していません。
時間がかかっても、子どもが自分で考え、自分で選ぶ場面を大切にします。すぐに成果として見えにくいところですが、ここを飛ばすと、後から積み直すのが難しくなるからです。
「今日はこれができました」だけでなく、「今日はこんなふうに考えていました」「自分から助けてと言えました」。
そんな小さな変化も、同じくらい大切にお伝えしていきたいと思っています。
今日の「できた」は、もちろん一緒に喜びます。
そのうえで私たちが届けたいのは、この先ずっとその子の中に残る「大丈夫」です。