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kids i おびやま【2026年4月1日OPEN】のブログ一覧

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(6件)
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「直す」のではなく、「育てる」

子育てや療育の中で、「すぐ怒る」「お友だちを叩いてしまう」「集団に入れない」といった行動に、頭を悩ませることはありませんか。 こうした行動を前にすると、私たち大人はつい「やめさせなきゃ」「直さなきゃ」と考えます。注意する、ルールを決める、できたら褒める——もちろん、それで落ち着くこともあります。 でも、叱っても叱っても同じことが繰り返される。そんなとき、kids iでは少し立ち止まって、こう考えます。 「この行動の"奥"で、この子の中に何が起きていたんだろう?」 たとえば、お友だちを叩いてしまった子がいたとします。表に見えるのは「叩いた」という行動です。 でもその裏には、 ・おもちゃを取られて、悲しかった・悔しかった(感情) ・「わざと取られた」と感じた(出来事の受け取り方) ・でも、その気持ちをうまく言葉にできなかった(伝える力) ・落ち着く方法を、まだ持っていなかった(整える力) ——こんなプロセスが隠れているかもしれません。 行動は、結果です。 そして同時に、その子からの「サイン」でもあります。「今、こんなことで困っているよ」という、内側からのメッセージです。 だから私たちは、行動そのものを抑え込むのではなく、その背景にある「気持ち」や「受け取り方」「人との関わり方」に目を向けます。背景が変われば、行動は自然と変わっていく。そう考えているからです。 「直す」のではなく、「育てる」。 kids iが大切にしている、いちばんの土台となる考え方です。 お子さまの行動に困ったとき、「どうしてだろう?」と一緒に考えてみませんか。 その"なぜ"の中に、きっと支援のヒントがあります。

kids i おびやま【2026年4月1日OPEN】/「直す」のではなく、「育てる」
日々のサポート
26/07/18 12:58 公開

休み明けに「できていたことができない」理由

―発達が後退したように見えるときに知ってほしいこと― ① 生活リズムが一度リセットされている 冬休み中は、 起きる時間が遅くなる 食事の時間がずれる 外出や刺激が増える といった変化が起こりやすくなります。 これは悪いことではありませんが、 脳や体は「通常モード」に戻るまで時間が必要です。 戻りきらないうちに集団生活が再開すると、 「できていたことができない」ように見えてしまいます。 ② 自律神経が切り替わっていない 寒暖差、日照時間の減少、睡眠の質の低下。 1月は自律神経が最も乱れやすい時期です。 自律神経が不安定になると、 集中力が続かない 感情の切り替えが難しい 我慢が効きにくい といった状態が起きやすくなります。 これは意思の問題ではなく、体の反応です。 ③ 脳が「頑張りモード」に戻れていない 休み中は 👉 刺激が少なく、安心できる環境 👉 自分のペースで過ごせる時間 が増えます。 そこから一気に 「集団」「指示」「時間」「ルール」 が戻ることで、脳の負荷が急上昇します。 その結果、一時的にパフォーマンスが下がることは自然なことです。 【こんなサインが出ていたら“調整期間”の合図】 休み明けによく見られるサインには、次のようなものがあります。 朝の準備が進まない ぼーっとしている時間が増えた 些細なことで癇癪が出る 甘えが強くなった 「行きたくない」が増えた 夜の寝つきが悪い これらは ❌ 甘え ❌ わがまま ではなく、 「まだ切り替え途中ですよ」というサインです。 今日からできる関わり方(大事なのは“戻す”より“整える”) ① できていないことを指摘しすぎない 「前はできてたでしょ」は、 本人の不安を強めてしまうことがあります。 今は 👉 “できない自分”を責めやすい時期。 まずは安心を優先しましょう。 ② 生活リズムは“少しずつ”戻す 一気に戻そうとせず、 起床時間を10〜15分ずつ早める 夜の刺激を少し減らす など、段階的な調整が効果的です。 ③ 「頑張ってるね」を言葉にする 行動がうまくいかない時ほど、 行こうとしている 準備しようとしている その“途中の努力”を拾ってあげることで、 回復は早くなります。 ④ 今は「整える時期」だと捉える 1月は 👉 成長を積み上げる時期 ではなく、 👉 土台を整える時期。 ここで無理をさせないことが、 2月・3月の安定につながります。 「後戻り」に見える時期は、実は成長の前段階 発達は一直線ではありません。 進む → 立ち止まる → 戻ったように見える → また進む この繰り返しです。 休み明けに揺れるのは、 それだけ環境を理解し、適応しようとしている証拠。 今は「できていない」ように見えても、 整えば、また戻ってきます。 最後に 1月は、 保護者も子どもも不安になりやすい時期です。 でも大丈夫。 今起きている変化は、多くの子に見られるものです。 「一人で抱えなくていい」 「相談していい」 そう思える場所があるだけで、 親子ともにずっと楽になります。

kids i おびやま【2026年4月1日OPEN】/休み明けに「できていたことができない」理由
日々のサポート
26/01/06 08:54 公開

新学期の登園しぶり

【再発の背景と今日からできる支援】 冬休み明けや長期休暇のあとに増える相談の一つが“登園しぶり”。 「朝から泣いて行きたがらない」「着替えが進まない」「車に乗らない」など、新年度だけでなく、学期の切り替わりのタイミングでもよく見られる姿です。 これは特別な問題ではなく、環境の変化に適応するために起こる自然な反応です。 今回は、登園しぶりが再発する理由と、家庭や園でできる支援をまとめます。 1. なぜ新学期に“登園しぶり”が再発するのか? ① 生活リズムの乱れが影響 冬休み中の夜更かし・朝寝坊・食事時間のバラつきは、子どもの自律神経を乱し、結果として“行きたくない”という形で現れます。 ② 生活環境のギャップが大きい 休み中は保護者と過ごす安心感のある環境。対して園は“集団・切り替え・指示”が必要。このギャップが子どもにとって大きな負担になります。 ③ 不安や緊張を“行きしぶり”として表現 言葉で不安をうまく説明できない子は、泣く・固まる・動かない形で気持ちを示すことがあります。 2. 登園しぶりに見られやすいサイン - 着替えが進まない - 朝の支度で癇癪が増える - 「行きたくない」の訴え - 玄関から動かない - 園で泣く/抱っこから離れない - 夜泣きや寝つきの悪さが増える 3. 家庭でできる支援 ① 支度を“極限まで簡単にする” 選択肢を減らし「今日はこれを着るよ」と明確にすることで負担を軽減します。 ② 登園までの流れを3ステップ化 「着替える → ごはん → 出発」など、見通しを短く示すと安心しやすくなります。 ③ 気持ちの代弁が絶大に効く 「行きたくない気持ち、わかるよ。でも行ったら先生が待ってるよ。」 と“気持ちを理解している”ことを伝えるのが最初の一歩です。 ④ 成功体験を必ず言葉にする ・玄関に立てた ・泣きながらでも車に乗れた ・保育室に入れた これらの小さな成功がメンタルの安定につながります。 4. 園でできる支援(kids i の取り組み) ・最初の1週間は“ゆっくり慣らし”を意識 ・いつもより簡単なルーティンで成功体験を積む ・安心できる大人が近くで見守る ・不安が強い子には“先に見通し”を渡す(写真・スケジュール) ・気持ちの代弁を行い、言葉の負担を減らす 5. まとめ:登園しぶりは“成長の一部” 登園しぶりは、子どもが新しい環境に再適応しようとしている証拠です。焦らず、できている姿を丁寧に拾いながら、家庭と園で協力して支えていくことが大切です。 気になるときは、いつでもkids iにご相談ください。

kids i おびやま【2026年4月1日OPEN】/新学期の登園しぶり
日々のサポート
26/01/05 14:59 公開

友だちトラブルが増える理由

秋〜冬・進級前に揺れやすい背景と支援 11月〜2月は園でも家庭でも“友だちトラブル”が増える時期です。 おもちゃの取り合い、順番争い、言い合い、叩く・押すなど……。これは決して「性格の問題」ではなく、季節・発達特性・環境変化が重なって起きる自然な現象です。この記事では、なぜこの時期に友だちトラブルが増えるのか、その理由と支援方法をまとめます。 1. 季節的に自律神経が乱れ、感情コントロールが難しくなる 秋〜冬は朝夕の寒暖差・日照時間の減少・睡眠質の低下が重なり、自律神経が不安定になりがちな季節です。 そのため、以下のような状態が起きやすくなります: - イライラしやすい - 我慢が効きにくい - 衝動が出やすい - 小さな刺激に反応しやすい 結果として、些細な出来事でも友だちと衝突してしまうことがあります。 2. 人間関係が“固定化”する時期は衝突も起きやすい 年度後半になると、子どもの遊びグループが固定化し、関係が深まることで距離感が近くなります。 関係が近づく=安心できる一方で、衝突も増えやすくなります。 特に発達特性のある子は、以下の特徴が影響しやすいです: - ASD傾向:相手の気持ちを読み違える - ADHD傾向:衝動的な行動が増える - グレーゾーン:疲れが行動に表れやすい 3. 行事シーズンの疲れが蓄積して“トラブル耐性”が下がる 運動会、遠足、発表会、クリスマス会など、秋〜冬は刺激の多いイベントが続きます。 音・光・注目・緊張……。子どもの脳はフル回転です。 疲労がたまると: - 譲れなくなる - 相手に配慮できなくなる - 泣きやすくなる - 叩く・押すなど行動が先に出る これは“頑張った反動”であり、責める必要はありません。 4. 言語化が追いつかず、行動で気持ちを示してしまう 友だちトラブルは、言葉で適切に表現できないときに起こります。 『イヤ』『やめて』『順番だよ』『貸して』などのソーシャルスキルの習得途中の子は、行動で気持ちを表すことが多いです。 特に冬は情緒が揺れやすいため、行動の表出が強まりやすくなります。 5. 進級・就学前のプレッシャーが行動面に現れる 年が明けると、子どもは周囲の“大人の雰囲気”を敏感に察知します。 - 『もうすぐ年長さん』 - 『小学生になるんだよ』 - 『しっかりしないとね』 こうした言葉はプレッシャーにもなり、不安や緊張が行動として表れやすくなります。 自信が揺れ、他児とのトラブルが増えるケースも少なくありません。 まとめ:友だちトラブルは“問題”ではなく“状態のサイン” 友だちトラブルは以下の要因が重なって起きる自然な反応です: 1. 自律神経の揺れ 2. 人間関係の固定化 3. 行事の疲れ 4. 言語表現の未熟さ 5. 進級・就学前の不安 つまり、子どもが弱いのではなく、“負荷が大きいだけ”。 大人が環境と気持ちを整えることで、友だちトラブルは驚くほど減ります。 気になることがあれば、いつでもKids i にご相談ください。

kids i おびやま【2026年4月1日OPEN】/友だちトラブルが増える理由
日々のサポート
25/12/23 18:50 公開

進級・就学前に不安が高まる子の理由と支援

秋〜冬に揺れやすい背景と具体的アプローチ 11月~12月頃から急増する相談が“進級・就学前の不安”。 『なんとなく落ち着かない』『泣きやすい』『朝の準備が進まない』など、園でも家庭でも揺れが見られます。 これは発達特性のある子に限らず、多くの子どもが経験する“自然な適応反応”です。 なぜこの時期に不安が強くなるのか、そして家庭・園でできる支援をまとめます。 1. なぜ進級・就学前は不安が強くなるのか? ① “見えない未来”への不安が高まるため 子どもは先のことを具体的にイメージするのが難しく、環境変化を予測できないと不安が増します。 ・先生は変わる? ・教室はどこ? ・お友だちは? こうした曖昧さが不安を引き起こします。 ② “期待と不安”を周囲から感じ取るため 大人が進学の話題を出すほど、子どもは“変化が近づいている”ことを敏感に察知します。 ③ 比較される機会が増えるため 年長・就学前になると、無意識に周囲と比較されやすく、自信を失いやすい時期です。 ④ 自律神経が不安定になる季節の影響 寒さ・乾燥・日照時間の減少は情緒の揺れを大きくし、進級不安と重なり不安定さが増します。 2. 不安が高まっている子のサイン - 朝の支度が進まない - 園で甘えが増える - 眠りが浅い/寝つきが悪い - トラブルが増える - 友達と距離をとりたがる - 園や家庭で泣きやすい - 『行きたくない』『こわい』などの訴え - 食欲にムラが出る これらは“変化に備えて心が揺れているサイン”です。 3. 家庭でできる支援 ① “安心の見通し”を短く伝える 遠い未来の説明より『今日はこうするよ』『明日は○○』のような短い見通しが効果的。 ② 成功体験を小さく積む ・できたことをその場で伝える ・努力を言語化する(『がんばって座っていたね』) これは自信につながり、不安の緩和に直結します。 ③ 不安の気持ちを代弁する 『変わることってドキドキするよね』『心配な気持ちもあるよね』 気持ちを否定しないことで落ち着きやすくなります。 ④ 就学・進級の話題は“ポジティブ:不安の共有=7:3” 期待だけを語るとプレッシャーになりやすいため、適度に不安の気持ちも言語化します。 4. 園でできる支援(kids iの実践) ・進級の準備は“具体的に見える形”で伝える(写真・絵・スケジュール) ・難しい活動の負荷を軽くし、成功体験を増やす ・気持ちの代弁を行い、不安の整理を手伝う ・ペア・グループ活動は無理のない範囲で参加を促す ・保護者と情報共有し、家庭と園で支援を統一する これにより、進級・就学前の揺れを大幅に軽減できます。 5. まとめ:進級不安は“成長への準備反応” 子どもが揺れるのは“次のステップに向けて心が準備を始めている”証拠です。 不安を否定せず、見通しと成功体験で支えることで、子どもは自然と次の環境へ適応できます。 気になることがあれば、いつでもkids iへご相談ください。

kids i おびやま【2026年4月1日OPEN】/進級・就学前に不安が高まる子の理由と支援
日々のサポート
25/12/15 20:24 公開
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