「うちの子、ことばがなかなか出なくて…」
そんなご相談を、よくいただきます。気になりますよね。
まず、お伝えしたいことがあります。ご家庭のせいでは、ありません。
■1 ことばのペースは、一人ひとり違います
目安として、2歳ごろに50語前後、二つのことばをつなげはじめる、といわれることがあります。日本の3歳児健診では、「多語文で会話できるか」が一つの目安です。
ただ、ことばが出はじめる時期には、個人差があります。ゆっくり話しはじめて、あとから追いつくお子さんもいます。一方で、遅れが続くお子さんもいて、その理由は、ひとつではありません。聞こえ方、発達のペースなど、いろいろな背景が考えられます。原因は、ここで決められるものではありません。
■2 ことばの前の「土台」
ことばの前には、いくつかの土台があるといわれています。
・同じものを一緒に見る(指さし、目を合わせる)
・まねっこをする
・ごっこ遊び、やり取り
これらは、あとのことばの発達と関わりがあると報告されています。ただし、「関わりがある」ことと、「原因になる」ことは、別です。
■3 おうちで試せる、3つのこと
1. お子さんが見ているものに、合わせて声をかける
「わんわんだね」「大きいね」と、見ているものを、短いことばで。
2. 少し待つ
声をかけたあと、数秒、待ってみる。お子さんが何か返そうとする時間になります。
3. 言い換えて、少しだけ足す
「わんわん」と言ったら、「わんわん、いたね」と、少し長くして返す。
保護者の方が、日常の関わりで試す方法の研究は、いくつかあります。ただ、専門職が保護者を支える形での研究が中心です。コツを知るだけで、同じ結果になる、とは言えません。合う・合わないは、お子さんによります。
また、「言ってごらん」と、無理に言わせようとしなくても、大丈夫です。楽しい時間を、一緒に過ごすことを、大切にしてください。
■4 相談したほうがよい目安
次のようなときは、かかりつけ医や、乳幼児健診、お住まいの市町村の母子保健の窓口に、ご相談ください。
・2歳ごろに、ことばが50語に届かない、二つのことばがつながらない
・いったん話せていたことばが、減ってきた
・呼んでも反応が少ない、身ぶりやまねっこが少ない
・聞こえが気になる(この場合は、最初に、聞こえの確認をおすすめします)
保育園や幼稚園に通っている場合は、園を通じた、発達の相談の仕組みがある市町村もあります。園の先生にも、聞いてみてください。
■5 ここちでは
ここちでは、理学療法士と保育士が、お子さん一人ひとりの様子を見ながら、関わり方を考えています。集団での活動の中で、まねっこや、やり取りを楽しめる場面もつくっています。
「ことばのことで、相談してみたい」だけでも、大丈夫です。見学や、ご相談を、お待ちしています。
※写真は、AIで作成したイメージ画像です。実際の様子ではありません。
そんなご相談を、よくいただきます。気になりますよね。
まず、お伝えしたいことがあります。ご家庭のせいでは、ありません。
■1 ことばのペースは、一人ひとり違います
目安として、2歳ごろに50語前後、二つのことばをつなげはじめる、といわれることがあります。日本の3歳児健診では、「多語文で会話できるか」が一つの目安です。
ただ、ことばが出はじめる時期には、個人差があります。ゆっくり話しはじめて、あとから追いつくお子さんもいます。一方で、遅れが続くお子さんもいて、その理由は、ひとつではありません。聞こえ方、発達のペースなど、いろいろな背景が考えられます。原因は、ここで決められるものではありません。
■2 ことばの前の「土台」
ことばの前には、いくつかの土台があるといわれています。
・同じものを一緒に見る(指さし、目を合わせる)
・まねっこをする
・ごっこ遊び、やり取り
これらは、あとのことばの発達と関わりがあると報告されています。ただし、「関わりがある」ことと、「原因になる」ことは、別です。
■3 おうちで試せる、3つのこと
1. お子さんが見ているものに、合わせて声をかける
「わんわんだね」「大きいね」と、見ているものを、短いことばで。
2. 少し待つ
声をかけたあと、数秒、待ってみる。お子さんが何か返そうとする時間になります。
3. 言い換えて、少しだけ足す
「わんわん」と言ったら、「わんわん、いたね」と、少し長くして返す。
保護者の方が、日常の関わりで試す方法の研究は、いくつかあります。ただ、専門職が保護者を支える形での研究が中心です。コツを知るだけで、同じ結果になる、とは言えません。合う・合わないは、お子さんによります。
また、「言ってごらん」と、無理に言わせようとしなくても、大丈夫です。楽しい時間を、一緒に過ごすことを、大切にしてください。
■4 相談したほうがよい目安
次のようなときは、かかりつけ医や、乳幼児健診、お住まいの市町村の母子保健の窓口に、ご相談ください。
・2歳ごろに、ことばが50語に届かない、二つのことばがつながらない
・いったん話せていたことばが、減ってきた
・呼んでも反応が少ない、身ぶりやまねっこが少ない
・聞こえが気になる(この場合は、最初に、聞こえの確認をおすすめします)
保育園や幼稚園に通っている場合は、園を通じた、発達の相談の仕組みがある市町村もあります。園の先生にも、聞いてみてください。
■5 ここちでは
ここちでは、理学療法士と保育士が、お子さん一人ひとりの様子を見ながら、関わり方を考えています。集団での活動の中で、まねっこや、やり取りを楽しめる場面もつくっています。
「ことばのことで、相談してみたい」だけでも、大丈夫です。見学や、ご相談を、お待ちしています。
※写真は、AIで作成したイメージ画像です。実際の様子ではありません。