こんにちは!LITALICOジュニア溝の口教室です。
今回は指導員が普段の指導で実施しているゲームの1つをご紹介します。お子さまの練習したい項目に合わせて様々なアレンジをすることができるプログラムです。
大まかな流れは以下の通りです。
①動物の台紙を机に置く
うさぎやライオン、女の子など動物や人のイラストが描かれた台紙を机に置きます。壁に紐を付け、洗濯ばさみで様々な食べ物を吊るしておきます。
②食べ物を取りに行く
指導員に指示された食べ物を取りに行きます。
このプログラムで練習できる項目には以下のようなものがあります。
・指示理解
指示の内容をお子さまの練習したい内容に合わせて工夫します。取ってくる食べ物の数を増やしたり、食べ物をあげる対象を増やしたりして難易度を上げることができます。以下は様々なレベルの指示例です。
「りんごを取ってね」
「りんごを女の子にあげてね」
「りんごとぶどうをぞうさんにあげてね」
「りんごはぞうさん、ぶどうは女の子にあげてね」
・順番、左右の理解
動物の台紙を机に置いていく際に「ぞうさん何番目?」と確認したり、食べ物を取る時に「左から3番目の食べ物取ってね」「いちごの右の食べ物を取って」といった指示を出したりすることで、順番や左右の理解を深めることができます。
・援助要請
洗濯ばさみから食べ物が取れない、高い位置にある食べ物が取れない時などに「手伝って」「取って」と援助要請をする練習ができます。
・指先を使う
洗濯ばさみから食べ物を取り外す作業は指先に力を入れて操作する練習になります。
ゲームのご紹介は以上です。いかがでしたでしょうか。溝の口教室ではこのようにお子さまが楽しく学べるプログラムを実施していきます。今後もどうぞお楽しみに!
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ご飯をあげようゲーム
プログラム紹介
25/03/20 18:44
