こんにちは！LITALICOジュニアセンター南教室です。
8月も半ばになり、早く涼しくならないかな・・・と思う今日この頃です。

本日は、お子さまの指導の元となる、『個別支援計画書』についてお伝えします。
LITALICOジュニアだけではなく、児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所では、お子さま1人1人に『個別支援計画書』という、指導の指標となる計画表を作成します。
個別支援計画書ではお子さまが１年後・半年後にどういう事ができるようになっていると良いのか、日々のお子さまの様子観察や保護者さまからのヒアリングに基づいて目標を立てていきます。
そして細かく目標のステップを分け、１つずつ丁寧にアプローチしていく事で着実にスキルを獲得していきます。

本日は個別支援計画の例をいくつか紹介します！
例１）1年後の目標：様々な言葉を使って自分の気持ちや思いを伝えることができる
半年後の目標：要求を言語表現で伝える
半年後の「要求を言語表現で伝える」状態になるためにアプローチしていくステップ：
①要求がある際に、指導員から「もう一回？」「やりたい？」などと聞かれて、真似をする
②要求がある際に、2択で「もう一回？おしまい？」と聞かれ、答える
③要求がある際に、指導員から「なあに？」と聞かれて「もう一回」などの要求を伝える

これらのステップを①から順に継続的に実施し、効果を見ながら、時に修正しながら１つずつクリアしていく事で、お子さま・ご家庭での困りごとの解消や生活のしやすさを目指していきます。


LITALICOジュニアセンター南教室では、スタッフ一同、お子さまやご家族が快適に過ごせるよう努めています。
気になることがあれば、小さなことでも気軽に相談してくださいね！

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