日本の障害者施設にスポットを当てた「くちづけ」

くちづけ [DVD]
貫地谷しほり(出演),竹中直人(出演),堤幸彦(監督)
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日本の作品も紹介します。

障害者施設の現状や障害者やその家族が抱える問題を浮き彫りにした、映画「くちづけ」。

2013年にテレビ番組「金田一少年の事件簿」や「TRICK」で有名な演出家・堤幸彦がメガホンをとったことで話題になりました。

かつて人気漫画家であった父親と知的障害をもつ娘の交流をほのぼのとしたムードで描いています。
劇中では、病気が見つかった父親が、もし自分がいなくなってしまったら…と娘のことを心配し葛藤する姿に心打たれます。

他にも障害者の自立問題や性的虐待問題などさまざまな問題を提起している作品です。

「ギルバート・グレイプ」

ギルバート・グレイプ [DVD]
ジョニー・デップ(出演),レオナルド・ディカプリオ(出演),ラッセ・ハルストレム(監督)
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こちらも、有名で知っている方も多いかもしれませんね。

今やハリウッドを代表する大スター、ジョニー・デップと「タイタニック」でブレイク前のレオナルド・ディカプリオが共演した映画「ギルバート・グレイプ」。

重度の知的障害を持つ弟と過食症の母親の世話をしながら暮らしている主人公ギルバート・グレイプが、ある女性と出会ったことで人生を見つめなおす姿を描いています。

アメリカの障害者問題を理解することができるところもポイントの名作です。
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のL・ハルストレム監督による青春映画。アイオワ州エンドーラ。生まれてから24年、この退屈な町を出たことがない青年ギルバートは、知的障害を持つ弟アーニー、過食症を病む250kgの母親、2人の姉妹の面倒を見ている。毎日を生きるだけで精一杯のギルバートの前に、ある日トレーラー・ハウスで祖母と旅を続ける少女ベッキーが現れる。ベッキーの出現によりギルバートの疲弊した心にも少しずつ変化が起こっていく……。
出典:http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%...
以上、知的障害を取り扱った映画を紹介しました。

どの作品も脚本がしっかりしており、障害者問題を考えながらもストーリーに引き込まれることまちがいなしです。

興味がある人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
おススメがあったら、教えてくださいね。

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