もうガミガミしない!朝の支度がスムーズに出来る工夫とは
ライター:ominaeshi
子どもが朝の支度を自分でできるようになるためには、ガミガミ言わずに見守るとともにパパママの工夫も重要です。スケジュールを決め、タイマーなどを使って行動しやすくしましょう。早寝早起きももちろん大事ですよ!
「怒ってばかり」をやめよう!1日のスタートは工夫が大切
朝子どもを起こし、支度をさせるのって本当に大変ですよね。イライラしてついつい毎朝子どもとバトルを繰り広げてしまうというパパママも多いのではないでしょうか。
お互いにいい一日のスタートを切れるように、子どもがスムーズに朝の支度を自分でできる工夫をしてみましょう。
お互いにいい一日のスタートを切れるように、子どもがスムーズに朝の支度を自分でできる工夫をしてみましょう。
ガミガミは百害あって一利なし!子どもに理想を求めすぎない
「どうして出来ないの?」と、イライラしてしまう気持ちもわかります。
でも、ガミガミ言っても、子どものやる気も無くなってしまい逆効果ですよね。
「大人の当たり前」を一旦捨てて、今我が子が一人で出来る難易度にしてあげましょう。
でも、ガミガミ言っても、子どものやる気も無くなってしまい逆効果ですよね。
「大人の当たり前」を一旦捨てて、今我が子が一人で出来る難易度にしてあげましょう。
出掛ける前は子供にかまう時間がないので、普段以上に何でも1人でさせたくなると思います。すると、つい命令口調での叱り言葉が多くなってきます。そんな殺伐とした雰囲気が嫌で、子供はわざとゆっくりしたり甘えたりすることがあります。
そこでお勧めしたいのが、親が自分の支度の合間に子供の作業を10秒だけ手伝う「10秒作戦」。食事を10秒手伝う。着替えを10秒手伝う。片付けを10秒手伝う。たったそれだけで、あら不思議。全く動かなかった子供がその続きをしようとし、全てが断然早く進みます。
子どもが一人で出来る工夫を
私たち大人の場合は、何時にご飯を済ませ、何時までに着替えをして…と頭の中で考えて行動することができます。
しかし子どもの場合は少し違うのです。見通しを立てて行動することができるようになるのはおよそ9歳ごろからと言われています。
ですから小学校低学年くらいまでは、自分で見通しを立てて朝の支度をするのが難しい部分があるのでしょう。
自分から支度ができないのは、「今何をすればよいのか」や、「いつまでにしたらよいのか」が分からないからかもしれません。
そんな時は、朝の支度を順番に書いて見やすい場所に貼っておくとよいでしょう。字や時計が読めない幼児の場合は、イラストで説明してあげると分かりやすいかもしれませんね。
また、時計の代わりにタイマーをセットし、それに合わせて行動をできるように導けるとよいでしょう。子どもにとってはパパママの「早く」という言葉よりも、タイマーの数字が変わり時間が減っていく様子の方が、緊張感があるのかもしれません。
しかし子どもの場合は少し違うのです。見通しを立てて行動することができるようになるのはおよそ9歳ごろからと言われています。
ですから小学校低学年くらいまでは、自分で見通しを立てて朝の支度をするのが難しい部分があるのでしょう。
自分から支度ができないのは、「今何をすればよいのか」や、「いつまでにしたらよいのか」が分からないからかもしれません。
そんな時は、朝の支度を順番に書いて見やすい場所に貼っておくとよいでしょう。字や時計が読めない幼児の場合は、イラストで説明してあげると分かりやすいかもしれませんね。
また、時計の代わりにタイマーをセットし、それに合わせて行動をできるように導けるとよいでしょう。子どもにとってはパパママの「早く」という言葉よりも、タイマーの数字が変わり時間が減っていく様子の方が、緊張感があるのかもしれません。
たとえば、「ごはんを食べ終わったら、次は歯磨きしてね」「長い針が6のところまできたらおうちを出発するよ」などと、子どもにもわかるように説明しておけば、子どもも具体的な行動がわかるので、準備が進めやすくなるはずです。