夜なかなか寝つけない…息子は「睡眠障害」を引き起こしていました
ライター:GreenDays
「発達障害をもつ子どもは睡眠障害を起こしやすい」と私が知ったのは、つい最近のことでした。毎晩、なかなか眠らない息子を持て余し、「おばけが来るよ」「ガオーさんが来るよ」と脅して眠らせてきましたが、睡眠障害だと認識してからは対処方法が変わりました。
ベッドに入ってもなかなか寝つけない息子
ここ数ヵ月、夜ベッドに入ってもなかなか眠らない息子に手を焼くことが増えました。昔から眠るのは苦手でしたが、それでも1時間ほど寝かしつければ、眠ってくれていたのです。
それが段々と、眠りに着くまでに布団の中で体をもぞもぞ動かすようになり、挙句の果てには起き上がって正座でピョンピョンと跳んだり、壁や私の体を蹴ったりするようになりました。
「じっとしなさい!」「明日遅刻しちゃうよ!」「早く寝ないとおばけが来るよ!」「暴れているとガオーさんが来るよ!」
そんな風になだめすかし、時には脅しながら、無理やり眠らせようと格闘する時間は日を追うごとに長くなり、ついに寝つくまでにかかる時間は2時間半を超えるようになりました。
それが段々と、眠りに着くまでに布団の中で体をもぞもぞ動かすようになり、挙句の果てには起き上がって正座でピョンピョンと跳んだり、壁や私の体を蹴ったりするようになりました。
「じっとしなさい!」「明日遅刻しちゃうよ!」「早く寝ないとおばけが来るよ!」「暴れているとガオーさんが来るよ!」
そんな風になだめすかし、時には脅しながら、無理やり眠らせようと格闘する時間は日を追うごとに長くなり、ついに寝つくまでにかかる時間は2時間半を超えるようになりました。
「眠りたいのに眠れない」涙の訴え
1時間も2時間も寝かしつけをしていると、私の方がうとうとしてしまいます。息子は自分だけが夜に取り残されてしまうという恐怖から、私を寝かすまいと必死に叩いて抗議します。
「いい加減にして!ママも疲れているの!いつまでもつき合っていられない!」と声を荒げたことも一度や二度ではありませんでした。
そんなある日、息子が涙ながらに訴えたのです。
「ママ、眠りたいのに眠れない。疲れて眠いのに、眠り方がわからない。わからないの。うぇ~ん!」
そうか。息子も眠りたかったのか。眠り方が分からなかったのか。
どうしてそこに気がつかなかったんだろう。
ようやく眠っても、夜中にうなされて泣く息子に何度も起こされ疲れ果てていた私は、とにかく早く眠ってもらうことだけを考えていました。でも本当はどうして眠らないのかを息子にきちんとたずねるべきだったのです。
ママ、また間違えちゃった。ごめん。ごめんね。一緒に気持ちよく眠れる方法、探してみようね。
そんな気持ちになりました。
「いい加減にして!ママも疲れているの!いつまでもつき合っていられない!」と声を荒げたことも一度や二度ではありませんでした。
そんなある日、息子が涙ながらに訴えたのです。
「ママ、眠りたいのに眠れない。疲れて眠いのに、眠り方がわからない。わからないの。うぇ~ん!」
そうか。息子も眠りたかったのか。眠り方が分からなかったのか。
どうしてそこに気がつかなかったんだろう。
ようやく眠っても、夜中にうなされて泣く息子に何度も起こされ疲れ果てていた私は、とにかく早く眠ってもらうことだけを考えていました。でも本当はどうして眠らないのかを息子にきちんとたずねるべきだったのです。
ママ、また間違えちゃった。ごめん。ごめんね。一緒に気持ちよく眠れる方法、探してみようね。
そんな気持ちになりました。
「入眠障害」の息子が30分で眠れるようになったアイテム
こうして息子と私の新たな二人三脚が始まりました。
発達障害児の睡眠について調べていくと、いろんなことが分かって来ました。
息子の状態は「睡眠障害」の中の「入眠障害」に該当すること。
興奮状態にあるため、眠る準備が出来ていないこと。日中の運動量を増やすと、かえって興奮が長引く場合があること。心身を落ち着かせる環境が必要なこと。
どの情報を取り入れるかはそれぞれだと思いますが、私にはこのような情報がとても参考になりました。
眠れないのは、息子のせいではない。それを認識できたことで、「どうして眠ってくれないの!?」とイライラすることはなくなり、どうすれば息子が心地よく眠りにつけるかを模索する日々が始まりました。
そんな折、たまたまオルゴールのCDを聴いた息子が「なんだか眠くなる音。」と言い出したのです。そんなことを言うのは初めて。もしかして入眠導入に使えるのでは!?
その夜、早速寝室でオルゴールのCDを流してみると・・・。
寝た!あれほど眠れずに苦しんでいた息子が、30分ほどで穏やかに眠りについたのです!
試しに夜通しオルゴールをかけてみると、夜中に泣いて起きることもほとんどなくなりました。オルゴールひとつで息子の睡眠は改善したのです。すごい!嘘みたい!
発達障害児の睡眠について調べていくと、いろんなことが分かって来ました。
息子の状態は「睡眠障害」の中の「入眠障害」に該当すること。
興奮状態にあるため、眠る準備が出来ていないこと。日中の運動量を増やすと、かえって興奮が長引く場合があること。心身を落ち着かせる環境が必要なこと。
どの情報を取り入れるかはそれぞれだと思いますが、私にはこのような情報がとても参考になりました。
眠れないのは、息子のせいではない。それを認識できたことで、「どうして眠ってくれないの!?」とイライラすることはなくなり、どうすれば息子が心地よく眠りにつけるかを模索する日々が始まりました。
そんな折、たまたまオルゴールのCDを聴いた息子が「なんだか眠くなる音。」と言い出したのです。そんなことを言うのは初めて。もしかして入眠導入に使えるのでは!?
その夜、早速寝室でオルゴールのCDを流してみると・・・。
寝た!あれほど眠れずに苦しんでいた息子が、30分ほどで穏やかに眠りについたのです!
試しに夜通しオルゴールをかけてみると、夜中に泣いて起きることもほとんどなくなりました。オルゴールひとつで息子の睡眠は改善したのです。すごい!嘘みたい!
それ以来、わが家では毎晩、小さな音でアルファ波が発生するというオルゴールのCDを流し続けています。息子は朝、笑顔で起きられるようになりました。いいアイテムが見つかって本当に良かったです。
同じようなお悩みをお持ちの方、もしオルゴールのCDがあれば一度試してみてくださいね。
同じようなお悩みをお持ちの方、もしオルゴールのCDがあれば一度試してみてくださいね。
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