息子が初めて、素直に「ごめんね」と言えた瞬間。

そこから、素直に「ごめんね」と言う練習が始まりました。

『ごめんなさい』を言えば怒られる!という呪縛から逃れることができない息子は、相変わらず言い訳がたくさん出てきてパニック。

そんな時は、

「今、君がやっているのは『おはよう!』って言うときに、『今日は雲が多いですね。こんなに雲が多いから僕はくもりだと思ったんですけど、空の9割以上を雲が覆い尽くさないと、くもりって言わないんですって。不思議ですね。おはようございます!』って言ってるのと同じだよ~!そんな挨拶ってある?」

と、あの会話を元に声をかけるのです。すると

「そんな挨拶、変だよ!面白いから、ママもう1回別の言い方で言ってみて~!」と気持ちを切り替えてケラケラ笑うのです。息子のリクエストに答え、何度か変な挨拶をくり返したら、再度チャレンジ。

「やっぱりコレ変だよね~!君の『ごめんなさい』もちょっと変だよ~!さっぱり簡単に伝えてみよう!」と促せば、「そうだよね、ごめんなさい。」と素直に伝えられるようになって来ました。

2週間ほど、そんな会話を繰り返した後、ついに息子に口からあっさりと、「あ、ごめんね!」という言葉が飛びだしたのです。

なんのためらいもなく、怒られるかも…という恐怖もなく、息子がただただ素直に「ごめんなさい」が言えた瞬間でした。

無理やり「ごめんなさい」と言わせていたのは、躾のつもりだったけれど…

無理やり「ごめんなさい」を言わせていたときは、なかなか謝らない息子に腹を立て必要以上にきつく怒っていたと思います。

でもそれは、子どもを躾けているつもりで、息子のパニックを誘発していただけでした。

我が家流の『ごめんなさいの定義』が出来てからは、息子は「ごめんなさい」と素直に言えば褒められる・嬉しいと前向きに謝れるようになりました。

そして、泣かず怒らず平穏な状態で、何が悪かったのか、これからどうすれば良いのかを話し合えるようになっています。

子ども達が素直に謝らない事で頭を悩ませているご家庭があったら、ぜひ「ごめんなさいの定義」をお子さんと一緒に考えてみてはどうでしょうか。
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