ポジティブな未来へと伴走してくれる医師を探そう

さまざまな医師、さまざまな診断名と出会ったボクが思うことは、どんな人でも、自分にぴったりの「同志」と呼べるような医師と出会えるのだ、ということです。

どうかあきらめず、お子さんやあなたご自身の相性に合う医師を探してください。

人のうわさ話に惑わされず、必ず直接会って、第一印象で感じたものを信じてください。合わなければ合う医師が見つかるまで探し続けてください。もし良い先生だと感じたなら、たとえその先生の評判が悪くても信頼してください。

医師を選ぶ際ポイントは、その医師の言動です。特に、ネガティブな言葉がどれだけ少ないかをよく観察してください。

それは、状況が好転してきた後、可能性をどこまで追いかけられるかが重要だからです。

病気が治ったのに病院に行く人はいませんよね。通常の病気を治す医師であれば、そこでお別れです。しかし、発達障害は病気ではありません。

医師にかかって、今の苦しみが好転することは当たり前。その後、あなたやお子さんの特性を活かす可能性を追求してこそ診断の意味があるのです。

「あなたはこう言う特性を持っている。今まではそれを活かせない状況で大変だっただろうけど、これからは違う。その特性を活かしていく方法を一緒に探していこう」

そう言ってくださる医師との出会いを積極的に求めてください。

ちなみにボクは、今現在ハイリーセンシティブパーソン、インディゴチルドレンという見立てが一番気に入っています。医学的に確立された診断名ではありませんが、これらは、ボクの持っている特性を明るく照らしてくれる気がするからです。

では、今回はこの辺で。

読んでくださってありがとうございました。
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