「何て言うの?」すぐに挨拶が出来ない子は、一体何に困ってるのか
ライター:モンズースー
ADHD当事者の私。息子も「発達障害の疑いがある」と言われています。そんな凸凹親子の日常を少しだけご紹介ます。今回は、挨拶ができなかった私の子ども時代のお話です。
いつも注意されていた子どもの頃を振り返る…
私は子どもの頃、「挨拶をする理由」がわからず、挨拶を求められることにとても違和感がありました。
いつ、どのタイミングで、誰に、何と言えばいいのかがわからなかったのです。
わからないまま、「しないと注意される…だからしなきゃ…」と思っていたので挨拶が段々嫌いになっていきました。
声をかけられたときは、相手の挨拶を真似してオウム返しをすればその場は何とかやりすごす事ができます。
ですが、一体そのフレーズで合っているか、そもそも自分に声をかけられているのかがハッキリとわからないときは、うまく挨拶できないこともありました。
今思えば、大人から挨拶をしようねと注意されても、私が困っていたことを教えてもらえる機会はなく、私はずっとどうすればいいのか困っていました。
大人になった今でも、タイミングをはかったり、自分から言うべきかどうかなど考えることが多いので挨拶は得意ではありませんが、それでも経験を重ねれば、昔のように不安になることはほとんどなくなりました。
今、息子の幼稚園や遊び場で挨拶が苦手な子を見かけると、「あの頃の私と同じような気持ちなのかな…」とたまに考えてしまいます。
いつ、どのタイミングで、誰に、何と言えばいいのかがわからなかったのです。
わからないまま、「しないと注意される…だからしなきゃ…」と思っていたので挨拶が段々嫌いになっていきました。
声をかけられたときは、相手の挨拶を真似してオウム返しをすればその場は何とかやりすごす事ができます。
ですが、一体そのフレーズで合っているか、そもそも自分に声をかけられているのかがハッキリとわからないときは、うまく挨拶できないこともありました。
今思えば、大人から挨拶をしようねと注意されても、私が困っていたことを教えてもらえる機会はなく、私はずっとどうすればいいのか困っていました。
大人になった今でも、タイミングをはかったり、自分から言うべきかどうかなど考えることが多いので挨拶は得意ではありませんが、それでも経験を重ねれば、昔のように不安になることはほとんどなくなりました。
今、息子の幼稚園や遊び場で挨拶が苦手な子を見かけると、「あの頃の私と同じような気持ちなのかな…」とたまに考えてしまいます。
「挨拶ができない」アスペルガーの息子が話してくれた理由
「え、私の気持ち伝わっていないの?」驚いた幼少期。発達障害プログラマの私が今、実践しているコミュニケーション術とは
ADHD息子がデート!?コミュニケーションで気をつけていることを自慢げに話す姿に、「教えたのは私!」と心でツッコミながら...