凸凹息子、誕生日の珍事件!お祝いされるのは嬉しいんだけど…

ライター:モンズースー
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ADHD当事者の私。息子も「発達障害の疑いがある」と言われています。そんな凸凹親子の日常を少しだけご紹介します。今回は長男のコミュニケーションのお話です。

誕生日当日、みんなに祝福を受ける長男

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言葉を覚えるのが遅く、コミュニケーションが得意ではない長男ですが、少しづつ自分の気持ちを周囲の人に伝えられるようになってきました。

待ちに待った誕生日が嬉しすぎる長男は、周囲にそのことを数日前まで話して歩き回っていました。
そして誕生日の朝、幼稚園へ登園すると…

長男を知っている幼稚園中の人から、次々にお祝いの言葉をかけられたのです。最初の2人までは照れながらも嬉しそうだったのですが、3人目からキャパオーバー。段々口数が減り、ついには自分の世界に引きこもってしまいました。

長男にはたくさんのお祝いが想定外だったのかもしれませんし、思ったより恥ずかしかったのかもしれません。
構ってもらえるのは嫌いじゃない、自分から話すのも好き、でも向こうからぐいぐい来られるのは苦手…という、何ともややこしい長男なのです。

実はこうした理由で、子どもに受けのいいオーバーリアクションの面白い人や、激しい遊びをしてくれる楽しい人、積極的に関わってくれる人は苦手なのです。

でもよく周囲の子を見ていると、自分から行くのは好きだけどぐいぐい来られるのは苦手…という子はけっこう多いようです。
それでも、慣れてきたり、落ち着いた環境なら同じ対応でも楽しく過ごせることも多いようですし、成長すると少しづつ変わっていくようにも思います。

コミュニケーションが得意ではない子との接し方は、近付きすぎず、最初はゆっくり接する方が、打ち解けやすいのかもしれません。
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