言葉が話せない子にもコミュニケーションの楽しさを!その方法とは?
ライター:モンズースー
ADHD当事者の私。息子も「発達障害の疑いがある」と言われています。そんな凸凹親子の日常を少しだけご紹介します。今回は言葉以外のコミュニケーション方法について。
話せない子でも大丈夫。サインで意思を伝えるコミュニケーション方法
マカトン法は、言語やコミュニケーションに問題のある子どものために、英国で開発され、世界の40ケ国で使われている言語指導法です。
マカトン法によって、言語理解、音声表出、コミュニケーション意欲の向上がうながされます。理解言語にくらべて表出言語に問題のある場合には特に効果的です。
長男の通っている支援の幼稚園や、見学に行った支援学校では、簡単な手話のようなサインをよく使っていました。言葉が出ない子や遅い子でも、このジェスチャーを使って、コミュニケーションをとっていました。
マカトン(マカトン法)というのは、ことばや精神の発達に遅れのある人の対話のために、イギリスで考案された手話法をルーツにしたコミュニケーション法です。
手話よりシンプルなサインで伝えるもののようですが、幼児や手先が器用でない子には難しいサインもあるようで、学校のオリジナルや家庭のオリジナルのサインもあると聞きました。
マカトン(マカトン法)というのは、ことばや精神の発達に遅れのある人の対話のために、イギリスで考案された手話法をルーツにしたコミュニケーション法です。
手話よりシンプルなサインで伝えるもののようですが、幼児や手先が器用でない子には難しいサインもあるようで、学校のオリジナルや家庭のオリジナルのサインもあると聞きました。
絵カード(会話が難しい人のための、コミュニケーションツールの1つ)も、気持ちを伝える方法の1つですよね。
思い返せば、言葉が遅かった長男が言語療法を受け始めた頃、私は話せるようになって欲しいとばかり考えていたのですが、長男には話すより、見て理解する合図の方が習得しやすかったようです。
なかなか言葉が出ない長男でしたが、1度言語療法を受けただけで、習ったばかりの合図を家でも使っていました。
このことがきっかけで、伝えることが楽しくなったのか、少しずつ言葉が増え、自分の意思を伝えようとすることも増えていきました。後から聞いたら、この合図も手話やマカトンではなく、療育先のオリジナルでした。
言葉以外のコミュニケーション方法もあるのですね。
その子によって1番使いやすい方法は違うかもしれませんし、成長によってその方法は変わっていくかもしれません。
でも、まずは親子など、身近な人とのコミュニケーションで、本人が分かりやすいサインを決めて使うのも、1つの方法なのかな・・・と思いました。
思い返せば、言葉が遅かった長男が言語療法を受け始めた頃、私は話せるようになって欲しいとばかり考えていたのですが、長男には話すより、見て理解する合図の方が習得しやすかったようです。
なかなか言葉が出ない長男でしたが、1度言語療法を受けただけで、習ったばかりの合図を家でも使っていました。
このことがきっかけで、伝えることが楽しくなったのか、少しずつ言葉が増え、自分の意思を伝えようとすることも増えていきました。後から聞いたら、この合図も手話やマカトンではなく、療育先のオリジナルでした。
言葉以外のコミュニケーション方法もあるのですね。
その子によって1番使いやすい方法は違うかもしれませんし、成長によってその方法は変わっていくかもしれません。
でも、まずは親子など、身近な人とのコミュニケーションで、本人が分かりやすいサインを決めて使うのも、1つの方法なのかな・・・と思いました。
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