特別支援教室の今後は?

最後に、特別支援教室構想の展望について簡単にご紹介します。

東京都において中学校への特別支援教室の導入は、段階的に始まっています。都の計画では、準備の整った市区町村から順次導入され、平成33年度までには全ての市区町村の公立中学校に特別支援教室が設置されることとなっています。

東京都以外に目を向けると、いくつかの自治体では特別支援教室の導入に向けた動きが見られます。東京都のモデル事業にならった特別支援教室が全国的な制度となるかどうかは、まだ未知数だといえます。
イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本
田中康雄 (監修)
西東社
Amazonで詳しく見る
息子が通い続けた「通級」が変わる?突然の宣告に、行政とかけあった話のタイトル画像

息子が通い続けた「通級」が変わる?突然の宣告に、行政とかけあった話

フリースクールとは?不登校の子どものための授業内容、費用や利用方法、在籍校の出席認定について解説のタイトル画像

フリースクールとは?不登校の子どものための授業内容、費用や利用方法、在籍校の出席認定について解説

発達障害のある子どもを「通常学級」に入れるときに気をつけたい3つのポイントのタイトル画像

発達障害のある子どもを「通常学級」に入れるときに気をつけたい3つのポイント

特別支援教室「指導期間は最長2年に?」新ガイドラインの内容やねらいとは――東京都教育委員会インタビューのタイトル画像

特別支援教室「指導期間は最長2年に?」新ガイドラインの内容やねらいとは――東京都教育委員会インタビュー

子どもの癇癪(かんしゃく)とは?癇癪の原因や発達障害との関連は?癇癪を起こす前の対策と対処法、相談先まとめ【専門家監修】のタイトル画像

子どもの癇癪(かんしゃく)とは?癇癪の原因や発達障害との関連は?癇癪を起こす前の対策と対処法、相談先まとめ【専門家監修】

療育支援探しバナー

追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。