見に行っただけで大興奮だった息子。放課後等デイサービスの魅力とは…?
放課後等デイサービスとは、発達に特性のある子どもたちの福祉施設、という説明がよくされていますが、各施設によって内容は全く違うようです。息子と一緒に見に行ったのは、療育と外遊びと宿題の時間がバランスよく組み合わさったような施設でした。ビジョントレーニングや運動療育など、お馴染みの療育コースに息子はワクワクです。
「僕もやりたい!」「これ、病院でやったやつだー!!」と大興奮。その施設では隅から隅まで支援が行き届いており、さらにスタッフも専門性の高い方々ばかりでした。息子は、「ここ明日から行ける?明後日から?」と大騒ぎです。
けれども、私にはひとつだけ心配がありました。「私が自宅で仕事しているから利用できないと言われないだろうか…」ということ。私がその点をスタッフの方に相談したところ、スタッフの方がこう言ったのです。
「僕もやりたい!」「これ、病院でやったやつだー!!」と大興奮。その施設では隅から隅まで支援が行き届いており、さらにスタッフも専門性の高い方々ばかりでした。息子は、「ここ明日から行ける?明後日から?」と大騒ぎです。
けれども、私にはひとつだけ心配がありました。「私が自宅で仕事しているから利用できないと言われないだろうか…」ということ。私がその点をスタッフの方に相談したところ、スタッフの方がこう言ったのです。
「お母さんの就労形態は関係ありません。」
そしてさらにこう続けてくれたのです。
「お母さんが疲れてしまって、少し休みたいっていう理由で預けてる方も沢山いますよ。」
私はそのとき、眠れないほど追い詰められていた心が、やっと解放された気がしました。このスタッフの方の一言に救われたのです。そして初めて、私は「ちょっと…私も疲れたんです」と弱音を吐くことができたのでした。
そしてさらにこう続けてくれたのです。
「お母さんが疲れてしまって、少し休みたいっていう理由で預けてる方も沢山いますよ。」
私はそのとき、眠れないほど追い詰められていた心が、やっと解放された気がしました。このスタッフの方の一言に救われたのです。そして初めて、私は「ちょっと…私も疲れたんです」と弱音を吐くことができたのでした。
疲れ切ってしまう前に、使えるサービスの活用を。
発達障害児を育てていて、「もう疲れた…」と思っている親御さんがいたら、放課後デイサービスのような施設もあるということをぜひ思い出して頂きたいです。
24時間365日、親だけで相手をするのは限界があります。こういったサービスを積極的に利用して、休息や落ち着いて仕事ができる時間を得ることで、子どもと接する時間をより実りあるものにしてゆくことができるといいですね。
また、利用には市町村から発行される受給者証の申請などが必要となる場合もあります。利用を検討している場合は、余裕を持って申請しておくことをお勧めします。
24時間365日、親だけで相手をするのは限界があります。こういったサービスを積極的に利用して、休息や落ち着いて仕事ができる時間を得ることで、子どもと接する時間をより実りあるものにしてゆくことができるといいですね。
また、利用には市町村から発行される受給者証の申請などが必要となる場合もあります。利用を検討している場合は、余裕を持って申請しておくことをお勧めします。
放課後等デイサービス(放デイ)とは?利用方法、費用など【専門家監修】
支援疲れで救急搬送!?それほどまでに自分を追いつめていたのは…
自閉症長男の預け先は?「共働きなら放課後等デイは複数利用」先輩ママのアドバイス。コロナ禍での困った!でも助けられて
- 1
- 2