「ランドセル買う?買わない?」ぎりぎりまで決められない親心とは?
ライター:モンズースー
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秋田書店
近頃は夏になるとランドセルの広告が出始めます。我が家にも来春小学校入学を控えた息子がいて、色とりどりのランドセルのチラシが気になるこの頃。
ところが、ランドセルを買うかどうかにも悩むことがあるのだと、漫画『光とともに…』が教えてくれたのです。
(漫画『光とともに…』の印象的な場面を毎月取り上げてのコラボ連載第5弾です。 制作協力: 秋田書店 )
「ランドセル買う?買わない?」ってどういう意味?
小学校に入学する時にほとんどの子がランドセルを買ってもらうと思います。
私も長男が生まれた時、この先待っている楽しみな行事の一つにランドセルの購入がありました。ランドセルの購入は小学生になるまで無事成長してくれたお祝いの意味もあると思います。ランドセルを背負った姿を見るのを楽しみにしている家族も多いのではないでしょうか?
『光とともに…』(戸部けいこ/著)の中に、何度かランドセルを買うか買わないか、という話題が出てきます。特に印象的なのは、就学を前にするママの「うちはもうランドセル買ったよ」という言葉。
私も長男が生まれた時、この先待っている楽しみな行事の一つにランドセルの購入がありました。ランドセルの購入は小学生になるまで無事成長してくれたお祝いの意味もあると思います。ランドセルを背負った姿を見るのを楽しみにしている家族も多いのではないでしょうか?
『光とともに…』(戸部けいこ/著)の中に、何度かランドセルを買うか買わないか、という話題が出てきます。特に印象的なのは、就学を前にするママの「うちはもうランドセル買ったよ」という言葉。
これを読んだとき「ランドセル?皆買うんじゃないの?」と少し不思議でした。
ランドセルを買うかは「特別支援学校へ進むかどうか…」
支援を受ける子のママ達と話す中で、特別支援学校ではランドセルを使わないと知り納得しました。
ランドセルを買うかどうかは「特別支援学校へ進むかどうか…」という意味だったのです。
ランドセルを買うかどうかは「特別支援学校へ進むかどうか…」という意味だったのです。
ランドセルを買ってあげたい親心。でも障害児の進学先はなかなか決まらないことも
最近では6月ごろから新作が販売されるランドセル。
周囲がランドセルの購入の話をしていますが、まだその時期には発達の遅れのある子たちは就学先が決まっていません。光くんのように、3学期になっても特別支援学校か地域の小学校か進路が決まらず、ランドセルが買えなかったという子の話も以前聞きました。
周囲がランドセルの購入の話をしていますが、まだその時期には発達の遅れのある子たちは就学先が決まっていません。光くんのように、3学期になっても特別支援学校か地域の小学校か進路が決まらず、ランドセルが買えなかったという子の話も以前聞きました。
来年1年生になる長男。どうなるランドセル問題
来年就学を迎える長男。「進路が決まる前に買っていいのかな?」「地域の小学校に入学できると考えて大丈夫なのかな?」と我が家でも複雑な気持ちです。
そんな中、同じような境遇のママが「特別支援学校に決まったら好きなカバンが選べるから楽しみ」と話してくれました。
周囲と形は違うかもしれないけど、それぞれ成長を祝う環境があるのだと気づかされました。
※このコラムは『光とともに・・・~自閉症児を抱えて~』の場面の中から発達障害の事例を取り上げてご紹介しています。秋田書店『フォアミセス』誌でも掲載しています。よかったらお手にとってご覧くださいね!
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