え、二次募集に挑戦!?LD息子の高校受験はまだ続く?高次脳機能障害の「起伏の激しさ」に翻弄されるの巻
ライター:ひらたともみ
LD息子のリクは、学校の授業での大ケガが原因でくも膜下出血を起こし、高次脳機能障害という後遺症まで患ってしまいました。 そんな中迎えた高校受験。ところが、母の予想を裏切り?なんと受験した私立高校は3校すべて合格という快挙!ホッと一息、これで一段落と思いきや…。
高校受験の結果に納得がいかず、まさかの「再び受験宣言」にあんぐり…!
想定外の「3校合格」。選択の自由に困惑するわが家は…
年明け早々、立て続けに受けた私立高校。どこかに合格すればいいかな?と思っていたところ…まさかの3校すべて合格!
ケガをする前までは、県立高校が本命でしたが、くも膜下出血の後遺症による高次脳機能障害と診断されたリクには、これ以上の勉強は難しいだろうと判断。合格した3校から、進学する高校を決めようということになったのですが…。
ケガをする前までは、県立高校が本命でしたが、くも膜下出血の後遺症による高次脳機能障害と診断されたリクには、これ以上の勉強は難しいだろうと判断。合格した3校から、進学する高校を決めようということになったのですが…。
LD息子の高校受験、いよいよ本番!事故の後遺症に苦しみながら迎えた入試、そして合格発表は…!
合格した3校ではなく…「オレ、普通科に入りたい!」
「リクって、普通科にそこまでこだわっていたっけ?」正直、そこまでの思いを感じたことがなかった私は、当然ながらあんぐり…。
むしろリクには、パソコンを使う情報処理科のほうが、断然向いていると思うのですが。でも、目から炎、頭から湯気!ってくらいの気迫がでてしまったリクのことを、誰も止めることができず…。
むしろリクには、パソコンを使う情報処理科のほうが、断然向いていると思うのですが。でも、目から炎、頭から湯気!ってくらいの気迫がでてしまったリクのことを、誰も止めることができず…。
たった数日で「前言撤回!」。高次脳機能障害ゆえの、起伏の激しさよ(涙)
高次脳機能障害の診断をもらったとき、病院の先生がこの障害の厄介な面として「気分や行動の浮き沈みが激しいこと、虚言ともとれる本心ではない発言を繰り返すこと」があるとおっしゃっていました。
障害による脳の誤作動のために、少し振り回されてしまいましたが、ようやく進路も決まりわが家も落ち着きを取り戻しました。受験勉強から解放されたリクは、県立受験の友だちより、ひと足先にのんびりしています。
そして兄と同じ高校に進むリクですが、改めて入学案内をすみずみまで拝読。はぁ~、やっぱり、私立高校の学費は高い!!
ありがたいことに(?)、まだまだ伏せる暇もなさそうです…。
LDと高次脳機能障害という二重苦の中、リクが頑張って勝ち取った「合格」。私もますます頑張らねば!と決意を新たにするのでした。
障害による脳の誤作動のために、少し振り回されてしまいましたが、ようやく進路も決まりわが家も落ち着きを取り戻しました。受験勉強から解放されたリクは、県立受験の友だちより、ひと足先にのんびりしています。
そして兄と同じ高校に進むリクですが、改めて入学案内をすみずみまで拝読。はぁ~、やっぱり、私立高校の学費は高い!!
ありがたいことに(?)、まだまだ伏せる暇もなさそうです…。
LDと高次脳機能障害という二重苦の中、リクが頑張って勝ち取った「合格」。私もますます頑張らねば!と決意を新たにするのでした。
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