世界を包む青い光。「ライト・イット・アップ・ブルー」
世界自閉症啓発デーに合わせて、世界中のランドマークや名所旧跡を青色でライトアップするライト・イット・アップ・ブルー(Light It Up Blue)が、近年日本でも広がりをみせています。
青色は「癒し」や「希望」をあらわすとして、世界自閉症啓発デーのシンボルカラーになっています。自閉症はわかりにくい障害と言われ、障害を知らない人から誤解を受けたり、うまくいかないことに直面することもあります。
そんな自閉症の人の存在を多くの人に気づいてほしいという願いから始まったのがこの青いライトアップなのです。
ニューヨークに本拠地のある世界最大の自閉症支援団体「Autism Speaks」が2010年にはじめて以来、日本でも各関係団体や賛同する施設でライトアップが広がり、定着しつつあります。点灯式にあわせてイベントも実施するなど、各地でさまざまな取り組み行われています。
誰でも気軽に足をは込めるライトアップ。おすすめの会場を紹介します!
画像は過去のものです。実際とは異なる場合があります。
青色は「癒し」や「希望」をあらわすとして、世界自閉症啓発デーのシンボルカラーになっています。自閉症はわかりにくい障害と言われ、障害を知らない人から誤解を受けたり、うまくいかないことに直面することもあります。
そんな自閉症の人の存在を多くの人に気づいてほしいという願いから始まったのがこの青いライトアップなのです。
ニューヨークに本拠地のある世界最大の自閉症支援団体「Autism Speaks」が2010年にはじめて以来、日本でも各関係団体や賛同する施設でライトアップが広がり、定着しつつあります。点灯式にあわせてイベントも実施するなど、各地でさまざまな取り組み行われています。
誰でも気軽に足をは込めるライトアップ。おすすめの会場を紹介します!
画像は過去のものです。実際とは異なる場合があります。
東京タワー・ライト・イット・アップ・ブルー
【日時】2018年4月2日(月)18:15〜22:00
【場所】東京タワー屋外特設ステージ
【場所】東京タワー屋外特設ステージ
世界自閉症啓発デーのブルーライトアップ 通天閣
大阪の象徴である通天閣もブルーに!大阪府内では、ほかにも大阪城天守閣や天保山大観覧車も青色に染まります。
【日時】4月2日(月)日没から23:00まで(天保山大観覧車は22時まで)
【日時】4月2日(月)日没から23:00まで(天保山大観覧車は22時まで)
Light It Up Blue ちの 2018~ひろがれ!青い光がつなげるこころ~
長野県の茅野市民館では、ライトアップだけでなく、日中イベントも企画されています。自閉症をはじめ、発達障害の当事者や関係者のメッセージの展示。誰でも参加できるダンボールと絵の具を使ったアートワークショップもあります。点灯式は4月1日18:00から行われます。
【日時】4月1日(日)、2日(月)
アートワークショップ「みんなでつくろう 光る!まぜこぜドーム」
【日時】4月1日(日) 13:00~15:00
【会場】茅野市民館 ロビー、他
【参加】要問合わせ
【日時】4月1日(日)、2日(月)
アートワークショップ「みんなでつくろう 光る!まぜこぜドーム」
【日時】4月1日(日) 13:00~15:00
【会場】茅野市民館 ロビー、他
【参加】要問合わせ
みらい長崎ココウォーク観覧車
ココウォークでは2014年からこの運動に賛同して参加しています。長崎県ではほかにも、女神大橋、稲佐山、ハウステンボス、大村市周辺施設がライトアップされます。
【日時】4月2日(月)~4月8日(土)
【日時】4月2日(月)~4月8日(土)
今年のライトアップは全国100ヶ所余りで行われる予定です。
幻想的な青に染められた夜の街を歩いて、自閉症について考えてみませんか?
幻想的な青に染められた夜の街を歩いて、自閉症について考えてみませんか?
まとめ
近年、発達障害への社会の関心が高まりつつありますが、誰もが暮らしやすい社会を実現するに正しい理解の広がりがもっと必要です。
自閉症のある人はコミュニケーションをとるのが苦手であったり、こだわりがあったり、いつもと違うことが苦手であったりといった特性があります。外見からはわかりにくいため、いまだに「心を閉ざしている」「親の育て方のせい」などといった誤解を受けることもあります。
しかし、周りの人が自閉症について理解し、接し方や環境調整といった工夫をすることで、自閉症のある人やその家族が抱える困りごとは減らすことができるのです。
イベント会場に足を運べない人も、当日は青い服やアイテムを身に付けてみてはどうでしょうか。青いものを写真に撮ってSNSに投稿することで、同じように自閉症について考えている仲間とつながることもできるかもしれません。
世界中の人が自閉症について考える4月2日の「世界自閉症啓発デー」を通じて、あなたも自閉症の人が安心して暮らせる社会への一歩を踏み出しませんか?
取材協力:一般社団法人 日本自閉症協会
自閉症のある人はコミュニケーションをとるのが苦手であったり、こだわりがあったり、いつもと違うことが苦手であったりといった特性があります。外見からはわかりにくいため、いまだに「心を閉ざしている」「親の育て方のせい」などといった誤解を受けることもあります。
しかし、周りの人が自閉症について理解し、接し方や環境調整といった工夫をすることで、自閉症のある人やその家族が抱える困りごとは減らすことができるのです。
イベント会場に足を運べない人も、当日は青い服やアイテムを身に付けてみてはどうでしょうか。青いものを写真に撮ってSNSに投稿することで、同じように自閉症について考えている仲間とつながることもできるかもしれません。
世界中の人が自閉症について考える4月2日の「世界自閉症啓発デー」を通じて、あなたも自閉症の人が安心して暮らせる社会への一歩を踏み出しませんか?
取材協力:一般社団法人 日本自閉症協会
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