もう耐えられない…正直に気持ちを打ち明けてみた

担任の先生、主治医の先生、家族の意見が違う中で、肝心の娘は、というと。

通常学級がいいか、支援学級がいいか…
今が辛いのか、楽しいのか…
はっきりとは言いません。

それなのに、大人が進級先を決めていいのだろうか。

考えれば考えるほど、自分以外の人の話に、耳を傾ければ傾けるほど、もうどっちを選べばいいか、わからなくなりました。

そして主人に、
「このまま通常学級にいたら、私の頭と心が耐えられない…」
と、今の私の正直な気持ちを伝えました。
子どもの進級、周りの意見で大混乱…。娘と私にとっての「最善の道」を決めた、ほんとの気持ちの画像
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主人の正直な思いは、通常学級だったと思います。
でも、私の話を黙って聞いて、それから言ってくれたこの言葉が、私の悩みを楽にしてくれました。

「わかった。たぶんお前は支援学級の方が、気持ちが軽くなると思う。直接向き合ってきたのも、見てきたのもお前だから、お前が『支援学級』と思うなら、そうだろうと思う。いいよ、支援学級にしよう!俺たちの子なら、どこにいても伸びると思う!

そして、ようやく、2年生からの進路が「支援学級」に決まったのでした。

完璧な正解なんてわからない。だからこそ親として…

娘の大事な進路を決めるあたり、悩む時間は不可欠だったのかもしれません。周りの意見は大事だし、話し合いも必要です。悩まなければ、結論は出ない。

でも…周りを気にしすぎた結果、私は必要以上に悩んでいたような気がします。

もっと自分の意見を大切にしていたら…主張していたら…もっと周りに流されずにいたら、冷静に決められたのかな、とも思います。

周りの立場や思惑を気遣いすぎないようにして、我が子のために、自分が本当はどうしたいのかを大切にした方がいいのかもしれません。

もちろん、この決断が正解なのかはわかりません。今回の私たちの決定に「間違ってる!」と思う人もいるでしょう。

でも、何を選んでも、みんなが『それでいい!』という決定はないのではないかと思います。

どっちにしても、反対意見はある。

それに、正解か不正解か分かるのは、もっとずーっと先なのではないでしょうか。

親が必死に考えた決断が、現状では最善なのです。もし、この先、「あぁ…あの時、間違ったな~」と思えば、そこから切り替えていけばいい。

今も、これからも、最善の方法を娘のために探していく。それが決断をした私の…私たちの、親として役目かなと思います。
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アドバイスと違う娘の進級先を報告。主治医の先生の思いがけない言葉に涙した話のタイトル画像

アドバイスと違う娘の進級先を報告。主治医の先生の思いがけない言葉に涙した話

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