【世界自閉症啓発デーレポート】体験ブースにステージも!「東京タワーブルーライトアップイベント」
ライター:発達ナビニュース
4月2日は世界自閉症啓発デーです。この日から8日までの発達障害啓発週間にあわせて、全国各地で関連イベントが開催されました。実際にイベントに足を運んだり、青いものを身につけて過ごしたりした人もいるのではないでしょうか。
発達ナビ編集部では、2日に東京タワーで開かれたイベントを取材しました!障害の種類や有無にかかわらず多くの人が訪れ、にぎわいをみせた会場の様子をレポートします。
「世界自閉症啓発デーを知っている?」アンケートの結果は
4月2日の「世界自閉症啓発デー」について、8日までの「発達障害啓発週間」の間、発達ナビの「みんなのアンケート」にて、「4月2日の「世界自閉症啓発デー」を知っている」というテーマでアンケートを行いました。
2018年4月12日現在653人の方から回答をいただき、以下のような結果になりました。
Yes…66%
No…34%
「Yes」が66%で「No」より高い結果となりました。その中にはお子さまが診断を受けたことがきっかけで…という方も少なくなかったかと思います。イベントやライトアップについて「行ってくるよ」などコメントしてくださった方もいました。
ご協力いただいたユーザーのみなさま、ありがとうございました!
世界自閉症啓発デーは、3月21日の世界ダウン症の日とともに、国連が定めた世界的な啓発デーです。そのため、毎年日本国内でも各地でさまざまな取り組みが展開されています。発達ナビ編集部では、4月2日の東京タワーで行われたイベント会場を取材してきました。多彩なブースや盛り上がりを見せたステージパフォーマンス、そしてライトアップまでをレポートします!
Yes…66%
No…34%
「Yes」が66%で「No」より高い結果となりました。その中にはお子さまが診断を受けたことがきっかけで…という方も少なくなかったかと思います。イベントやライトアップについて「行ってくるよ」などコメントしてくださった方もいました。
ご協力いただいたユーザーのみなさま、ありがとうございました!
世界自閉症啓発デーは、3月21日の世界ダウン症の日とともに、国連が定めた世界的な啓発デーです。そのため、毎年日本国内でも各地でさまざまな取り組みが展開されています。発達ナビ編集部では、4月2日の東京タワーで行われたイベント会場を取材してきました。多彩なブースや盛り上がりを見せたステージパフォーマンス、そしてライトアップまでをレポートします!
毎年4月2日の「世界自閉症啓発デー」とは?いつからはじまったの?どんなことをするの?
「東京タワーブルーライトアップイベント2018」会場の様子を紹介!
2007年に国連総会で決議された世界自閉症啓発デー。都心のシンボルでもある東京タワーでのライトアップは、日本各地にこの日に合わせたブルーライトアップを普及させるといった狙いがあります。今年で7回目の実施となりました。
日中のイベントは自閉症や発達障害の当事者や親の会、自閉症協会など約20団体でつくる「TT2018実行委員会」が主催しています。さらに点灯式は厚生労働省と日本自閉症協会が主催するなど、多くの団体が連携して開催しています。
実行委員会として参加している団体は次の通りです。
Winds(新宿区手をつなぐ親の会)、AOAart、ADDS、キートン・コム、Get in touch、自立支援グループマーチ、セサミストリート、全国言友会連絡協議会、SOCIAL WORKEEERZ、筑波大学、東京都自閉症協会、日本自閉症協会、日本ダウン症協会、日本ドッヂビー協会、日本発達障害ネットワーク、Necco、発達障がいファミリーサポートMarble、発達障害当事者協会、HAND STAMP ART PROJECT、ヒーロー、ミス日本コンテスト事務局
この日から1週間は厚生労働省が定める発達障害啓発週間です。関係団体が協力して参加し、それぞれの障害について発信する場にもなっています。
日中のイベントは自閉症や発達障害の当事者や親の会、自閉症協会など約20団体でつくる「TT2018実行委員会」が主催しています。さらに点灯式は厚生労働省と日本自閉症協会が主催するなど、多くの団体が連携して開催しています。
実行委員会として参加している団体は次の通りです。
Winds(新宿区手をつなぐ親の会)、AOAart、ADDS、キートン・コム、Get in touch、自立支援グループマーチ、セサミストリート、全国言友会連絡協議会、SOCIAL WORKEEERZ、筑波大学、東京都自閉症協会、日本自閉症協会、日本ダウン症協会、日本ドッヂビー協会、日本発達障害ネットワーク、Necco、発達障がいファミリーサポートMarble、発達障害当事者協会、HAND STAMP ART PROJECT、ヒーロー、ミス日本コンテスト事務局
この日から1週間は厚生労働省が定める発達障害啓発週間です。関係団体が協力して参加し、それぞれの障害について発信する場にもなっています。
子どもから大人までが楽しく参加!展示や体験ブースが充実
会場に到着すると、東京タワー入り口前の広場には、さまざまな展示や体験のテントや特設ステージが設置されていました。スタッフやイベントに訪れた多くの人たちも青い服を着たり、青いアイテムを身につけたりしていました。青は「癒し」や「希望」を示す色で、シンボルカラーとして使われています。実際に青い物を身につけている人たちが集まることで、同じ思いを持ってこの場にいるという一体感が感じられました。
「自閉症体験」「知的・発達障害疑似体験」のテントには、列ができるほど次々と人が訪れていました。また文字とイラストで「話の見える化」をするグラフィックファシリテーションの展示、障害者スポーツとしても取り入れられているフライングディスクなどと幅広い内容のブースがずらり。プログラムの中には全言連による吃音の人たちのバナナの叩き売りパフォーマンスも!各協会や支援者だけでなく、さまざまな障害の当事者の方々が主体となって各ブースに立っていました。
セサミストリートには自閉症の女の子のキャラクターが登場し、今年の啓発デーのポスターにも採用されています。会場では、セサミストリートのキャラクターと記念撮影できる時間帯を設けるなど、写真をテーマにした企画もいくつかありました。SNSなどで投稿した人もいるのではないでしょうか?
「自閉症体験」「知的・発達障害疑似体験」のテントには、列ができるほど次々と人が訪れていました。また文字とイラストで「話の見える化」をするグラフィックファシリテーションの展示、障害者スポーツとしても取り入れられているフライングディスクなどと幅広い内容のブースがずらり。プログラムの中には全言連による吃音の人たちのバナナの叩き売りパフォーマンスも!各協会や支援者だけでなく、さまざまな障害の当事者の方々が主体となって各ブースに立っていました。
セサミストリートには自閉症の女の子のキャラクターが登場し、今年の啓発デーのポスターにも採用されています。会場では、セサミストリートのキャラクターと記念撮影できる時間帯を設けるなど、写真をテーマにした企画もいくつかありました。SNSなどで投稿した人もいるのではないでしょうか?