いつ、どこにいても自分に合った支援につながるように。地域・社会に働きかけた3年目のLITALICO発達ナビ
ライター:発達ナビ編集部
「みんなでつくる、発達障害ポータルサイト」として2016年にオープンしたLITALICO発達ナビが、本日3周年を迎えました。
世の中全体の発達障害に対する認知・関心が増えるなか、私たちには何ができるのか。
お子さんの発達が気になる保護者の方々の声をうけて取り組んだ、この1年の歩みをご報告します。
広がる発達障害への認知、より求められる個別のサポート
テレビや新聞などで取り上げられる機会もグッと増え、世の中全体の、「発達障害」に対する認知はずいぶんと高まったように思います。
社会全体の認知が広がる一方、発達が気になるお子さんのいるご家庭からは、自分たちの具体的な悩みや困りごとに対して、「じゃあどうすれば良いのか?」というお声も数多くいただきます。
ここ数年で開設数も激増した放課後等デイサービスや児童発達支援。
「支援の質や、自分の子どもに合う合わないはどうやって見極めれば良いの?」
学校や地域でともに過ごす人たちとのコミュニケーション。
「自分の子どものことを、どのように説明すれば良いの?」
学年が上がるにつれて考えざるを得ない、子どもの将来のこと。
「進学や就職の選択肢は?子どもの自立に向けた見通しがほしい」
みんなでつくる発達障害ポータルサイトとして2016年1月26日にスタートしたLITALICO発達ナビ。
3年目となったこの1年間は、そういった保護者の方々の個別具体的なニーズに応え、発達が気になるお子さんやご家族の育ちを支えるための社会全体の環境を整える挑戦でした。
社会全体の認知が広がる一方、発達が気になるお子さんのいるご家庭からは、自分たちの具体的な悩みや困りごとに対して、「じゃあどうすれば良いのか?」というお声も数多くいただきます。
ここ数年で開設数も激増した放課後等デイサービスや児童発達支援。
「支援の質や、自分の子どもに合う合わないはどうやって見極めれば良いの?」
学校や地域でともに過ごす人たちとのコミュニケーション。
「自分の子どものことを、どのように説明すれば良いの?」
学年が上がるにつれて考えざるを得ない、子どもの将来のこと。
「進学や就職の選択肢は?子どもの自立に向けた見通しがほしい」
みんなでつくる発達障害ポータルサイトとして2016年1月26日にスタートしたLITALICO発達ナビ。
3年目となったこの1年間は、そういった保護者の方々の個別具体的なニーズに応え、発達が気になるお子さんやご家族の育ちを支えるための社会全体の環境を整える挑戦でした。
子どもの育ちを支える、全国の発達支援施設のネットワークをつくる
全国約18,000の児童発達支援・放課後等デイサービスの情報を検索・問い合わせできる「施設情報」コーナーでは、1600以上の施設がLITALICO発達ナビのパートナー施設として、支援のコンセプトやプログラムの内容について、詳しい情報を発信してくださっています。
新たにスタートした「施設ブログ」コーナーでは、それぞれの施設の「日常」の様子を、より詳しく覗いていただくことができるようになりました。
保護者の方々の施設探しのサポートだけでなく、支援施設を運営する方々や、施設で働く方々を支えるサービスもスタートしました。
日々忙しく働いているなか、なかなか人材採用や教材開発に時間をつくることができない…
もっと良い人材を集めて、プログラムを充実させて子どもたちにより良い支援を提供したいのに、今の状況ではなかなか難しい…
施設を運営する方々からはそんなお声もお聞きしてきました。
支援の現場の困りごとに対し、LITALICO発達ナビがサポートすることで、より良い人材が集まり、働く人たちが成長し続けられる環境を一緒につくっていきたい。
そんな思いから、施設運営者やスタッフの方々向けに、求人検索サービスと研修・教材サービスも提供しています。
日々忙しく働いているなか、なかなか人材採用や教材開発に時間をつくることができない…
もっと良い人材を集めて、プログラムを充実させて子どもたちにより良い支援を提供したいのに、今の状況ではなかなか難しい…
施設を運営する方々からはそんなお声もお聞きしてきました。
支援の現場の困りごとに対し、LITALICO発達ナビがサポートすることで、より良い人材が集まり、働く人たちが成長し続けられる環境を一緒につくっていきたい。
そんな思いから、施設運営者やスタッフの方々向けに、求人検索サービスと研修・教材サービスも提供しています。
・支援施設を運営する方々と、児童福祉現場で働きたいと思っている求職者との出会いをつくる「求人検索サービス」
障害がある子の支援に携わりたい人必見!発達ナビ求人検索サービスの活用法って?
・施設で働くスタッフが日常のプログラムで使用できる教材や、支援に必要な視点やノウハウを得る「研修・教材サービス」
全国各地の児童発達支援・放課後等デイサービスへのサポートを通しても、子どもたちの育ちに貢献していきたいと思っています。
「子どものために何かをしたい」保護者の声を社会に届けていくために
「子どものために、今、自分に何ができるか知りたいんです」
発達ナビを利用される保護者の方々からは、子どものために何か自分でアクションを起こしたいというお声も多くいただきました。
「ペアレントメンター」として、自分と同じように子育てに悩む保護者の方々をサポートする活動を始められた方、
発達ナビを利用される保護者の方々からは、子どものために何か自分でアクションを起こしたいというお声も多くいただきました。
「ペアレントメンター」として、自分と同じように子育てに悩む保護者の方々をサポートする活動を始められた方、
ひとりで奮闘する発達障害児のママたちへ。同じ思いを抱える親だからできるペアレントメンターのサポートとは
自分の子どもだけでなく、後に続く親子のためにと、学校の先生との対話に臨まれた方、
「うちの子のためだけじゃない!」後に続く親子のために、あえてパパが学校に伝えたこと
連載ライターさんのコラムの中でもさまざまなエピソードを寄せていただきました。
きっと全国にいる発達ナビ会員の皆さんの中にも、それぞれの地域で、学校で、「自分にできることを」とアクションを起こされている方も多くおられるのだと思います。
そうした保護者の方々の声や経験を、社会全体へと繋げていくべく、発達ナビではさまざまな企業の方々とのコラボも実施しています。
昨年は、発達が気になる子どもと家族のために、企業に何ができるのかを考えるワークショップを定期開催。
きっと全国にいる発達ナビ会員の皆さんの中にも、それぞれの地域で、学校で、「自分にできることを」とアクションを起こされている方も多くおられるのだと思います。
そうした保護者の方々の声や経験を、社会全体へと繋げていくべく、発達ナビではさまざまな企業の方々とのコラボも実施しています。
昨年は、発達が気になる子どもと家族のために、企業に何ができるのかを考えるワークショップを定期開催。
参加者の中には、自身も発達ナビ会員であり、子どもに発達障害がある、と話される方も少なくありませんでした。
お子さんや保護者の声を生かし、発達が気になる子どもをサポートする新しい商品やサービスを開発したり、イベントやツアーを企画したり、さまざまな取り組みが生まれてきています。
お子さんや保護者の声を生かし、発達が気になる子どもをサポートする新しい商品やサービスを開発したり、イベントやツアーを企画したり、さまざまな取り組みが生まれてきています。
フェリシモとコラボ始動!あなたのアイデアで、発達ナビユーザーの「お出かけ」お助けグッズをつくろう
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【10/6(土)開催】トイレ付バスで行くマザー牧場!発達障害のあるお子さまとご家族向け日帰りツアー、参加者募集!
学習やコミュニケーション、食事や健康、お出かけや旅行など、生活場面全体を見据えて、サポートを広げていければと思います。