そんな時にも主人の言葉が私を救ってくれて

泣きそうになる気持ちをぐっとこらえて、その場をやり過ごした私でしたが、家に帰っても、モヤモヤする気持ちを消化することができませんでした。そこで、主人に話すことにしました。
夫がくれた言葉が支えになった
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主人は黙って話を聞いてくれ、
「俺はさ…偏食なんて大した問題じゃないと思う。好き嫌いが多い子なんていっぱいいるよ!そもそも、あーさんはいっぱい頑張ってきた。おまえもいっぱい頑張ってきた。俺は知ってるよ。おかげで学校では食べられるようになったんだから!それで十分。それより、人の悪口を言わない、人に対して優しく接することができるあーさんは、すごいんだから!いいところ山ほどあるだろ?俺たちがちゃんとわかってればいいんだよ。
と言いました。

私たちの過程をすべて認めてくれ、持論を話してくれた主人。その言葉に救われました。

その背景にある親の思いを大切にしたい

偏食の子がいる親御さんの中には、私と同じような気持ちになった方もいるのではないでしょうか?
「ちゃんと食べさせないと」「甘やかしてるだけ」そんな言葉をかけられた方もいるかもしれません。食べ物を大切に…という観点から見れば、好き嫌いや偏食はいけないことかもしれません。

しかし、その背景にはいろんな事情や、努力を経ている場合もあるのです。もし偏食の子どもに出会った場合に、それを育て方という言葉でくくるのではなく、その裏側にはそれぞれの事情もあるはずということをまずは考えたい。私はそう意識することにしています。
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