状況記入欄に何を書くか
状況記入欄には、(受診していた期間は)通院期間、受診回数、入院期間、治療経過、医師から指示された事項、転医・受診中止の理由、日常生活状況、就労状況などを書くのですが、私はそれらの他に
・初診まで…親が感じていた困り事(視線が合わない。抱くとのけぞって嫌がる。手をつなぐのを嫌がる。発語が遅い。)など
・就学まで…療育センタ―受診の経緯、療育内容、幼稚園での様子
・学生時代…障害由来の学校での困り感、学校でのいじめの様子、感情コントロールの困難さ、支援機関との連携について
・就職後…新たな環境に対する不安の強さ、精神的に不安定な様子、職場で行われている配慮
などを記入しました。
・初診まで…親が感じていた困り事(視線が合わない。抱くとのけぞって嫌がる。手をつなぐのを嫌がる。発語が遅い。)など
・就学まで…療育センタ―受診の経緯、療育内容、幼稚園での様子
・学生時代…障害由来の学校での困り感、学校でのいじめの様子、感情コントロールの困難さ、支援機関との連携について
・就職後…新たな環境に対する不安の強さ、精神的に不安定な様子、職場で行われている配慮
などを記入しました。
当初「なんてサイズが大きいんだろう!」と思っていた『病歴・就労状況等申立書』用紙は、娘の20年間の困りごとで、みるみる埋まっていきました。
それは「よくまあこれだけのことがあったものだ」と我ながら感心するほどで、最終的には枠内に書ききれず、割愛するエピソードがでるほどでした。
それは「よくまあこれだけのことがあったものだ」と我ながら感心するほどで、最終的には枠内に書ききれず、割愛するエピソードがでるほどでした。
手書きかPC作成か
申請書類作成は手書きでも大丈夫ですが、『病歴・就労状況等申立書』と『病歴・就労状況等申立書(続紙)』は日本年金機構のHPからダウンロードすることができるので、私はエクセルで作成をしました。
ここで注意しなければならないのは『病歴・就労状況等申立書』と『病歴・就労状況等申立書(続紙)』では裏面が違うということです。
ここで注意しなければならないのは『病歴・就労状況等申立書』と『病歴・就労状況等申立書(続紙)』では裏面が違うということです。
『病歴・就労状況等申立書』の裏面
『病歴・就労状況等申立書(続紙)』の裏面
『病歴・就労状況等申立書』と『病歴・就労状況等申立書(続紙)』は、A3サイズで両面印刷をした後に、裏面の請求者署名欄に本人署名(または捺印)をする必要があります。(見本の赤丸で囲った部分)
「自発的」の意味合い
『病歴・就労状況等申立書』裏面には『日常生活状況』を4段階(※)の中から選ぶ項目があります。(見本の黄色枠で囲った部分)
※
「1」→自発的にできた
「2」→自発的にできたが援助が必要だった
「3」→自発的にできないが援助があればできた
「4」→できなかった
この“自発的”には“すべてを自分一人で”という意味合いがあるということを知り、
<着替え>の項目では
一人で着替えられたとしても“自分で季節にあった服を選ぶこと”ができていなければ「1」にはならない、
<食事>の項目でも
食卓に出されたものを自分で食べることはできても“一人で暮らした時に栄養のバランスを考えた食事を取ること”ができなければ「1」にはならないなどの点も気をつけなければならないと思いました。
なので本人が「自分でできている!」と思っていても、申立書の記入時には注意が必要です。
※
「1」→自発的にできた
「2」→自発的にできたが援助が必要だった
「3」→自発的にできないが援助があればできた
「4」→できなかった
この“自発的”には“すべてを自分一人で”という意味合いがあるということを知り、
<着替え>の項目では
一人で着替えられたとしても“自分で季節にあった服を選ぶこと”ができていなければ「1」にはならない、
<食事>の項目でも
食卓に出されたものを自分で食べることはできても“一人で暮らした時に栄養のバランスを考えた食事を取ること”ができなければ「1」にはならないなどの点も気をつけなければならないと思いました。
なので本人が「自分でできている!」と思っていても、申立書の記入時には注意が必要です。