思い出した、ある新入社員のこと…
それは、私が社会人3年目の時のこと…。4月、新入社員の入社初日。
その年に入社したばかりの事務の女性社員が2人、定時を知らせる5時半のチャイムが鳴った瞬間立ち上がり、荷物を持って更衣室に向かっていったのです。その日は業務が立て込んでいて、周りにはまだ忙しそうに仕事をしている先輩たちがいます。
一瞬何が起きたか分からず、その場にいた同僚に
「え?どこいったのかな?…まさか黙って帰ったわけじゃないよね?」と話していると…
その年に入社したばかりの事務の女性社員が2人、定時を知らせる5時半のチャイムが鳴った瞬間立ち上がり、荷物を持って更衣室に向かっていったのです。その日は業務が立て込んでいて、周りにはまだ忙しそうに仕事をしている先輩たちがいます。
一瞬何が起きたか分からず、その場にいた同僚に
「え?どこいったのかな?…まさか黙って帰ったわけじゃないよね?」と話していると…
当時、新入社員の教育係担当だった私は先輩に言われて、慌てて2人を追いかけました。
「もしかして…帰るの?」そう聞くと、2人は「はい、定時のチャイムが鳴ったので」と答えました。
「もしかして…帰るの?」そう聞くと、2人は「はい、定時のチャイムが鳴ったので」と答えました。
私が「えっと~…まだ先輩が仕事してるよ?確かに定時にはなったけど、でもこういうときはまわりを見て...」
と言うと2人は、言ってる意味が分からないといった表情で、顔を見合わせてキョトンとしていました。
私はうまく説明できず、とりあえず
「勝手に帰ったらダメだよ。事務所に戻って。」と言いました。
2人は私と一緒に事務所に戻りましたが…
と言うと2人は、言ってる意味が分からないといった表情で、顔を見合わせてキョトンとしていました。
私はうまく説明できず、とりあえず
「勝手に帰ったらダメだよ。事務所に戻って。」と言いました。
2人は私と一緒に事務所に戻りましたが…
そのあとキョロキョロしながらときどき私を見て、どう帰ったらいいか迷っているようでした。
習っていないから分からなかった。
初めての経験に私もパニックになってしまい、どうしたらいいかしばらく考えてしまいました。そして私は、自分が入社するときに社員研修で言われた言葉を、そのまま彼女たちに言うことにしました。
私は当時、なぜこんなことを言わなければならないのだろう…社会人なんだから分かるはずだ…と思っていました。
しかし、娘が生まれてコミュニケーションを苦手とする特性を知り、空気が読めない…対応がわからず困る…といったことを間近で見ていると、あの子たちも悪気があったわけではなく、それを習っていないから分からなかったのだと思いました。
しかし、娘が生まれてコミュニケーションを苦手とする特性を知り、空気が読めない…対応がわからず困る…といったことを間近で見ていると、あの子たちも悪気があったわけではなく、それを習っていないから分からなかったのだと思いました。
相手の気持ちを読むことを、一緒にやってみる。
私は、将来娘が社会に出たときに困らないよう、子どものときからある程度は教えよう!と思いました。
しかし「空気の読み方」というのは、説明してもかなり抽象的。
「空気を読むってなんなの?どういう意味?」と聞かれても、
しかし「空気の読み方」というのは、説明してもかなり抽象的。
「空気を読むってなんなの?どういう意味?」と聞かれても、
私自身がちゃんと説明できない状態。どうやって説明したらいいんだ…と考えながら気がつきました。
教えるの、"パターン"だ!それと、具体的な対処法だ‼
たとえば、誰かを怒らせてしまったとき、「いいよ」という言葉を言われたとしても、相手はまだ完全には許していないかもしれません。すぐに話しかけたら嫌な気持ちがまだ残ってるかも。この場合は...
たとえば、誰かを怒らせてしまったとき、「いいよ」という言葉を言われたとしても、相手はまだ完全には許していないかもしれません。すぐに話しかけたら嫌な気持ちがまだ残ってるかも。この場合は...
相手の気持ちを想像し、具体的に対応を指示しました。
それに慣れたころ、今度は顔を見てから話しかけよう!と相手の顔を見るように教えました。
夫に協力してもらい…
それに慣れたころ、今度は顔を見てから話しかけよう!と相手の顔を見るように教えました。
夫に協力してもらい…
本来ならちょっと考えられないシチュエーションをつくり、相手の顔色を確認することを教えました。
さらに、私の取り込み中に、娘がどうでもいい話題で話しかけようとしていたら…
さらに、私の取り込み中に、娘がどうでもいい話題で話しかけようとしていたら…
夫が先手を打ち、空気を読むように促してくれたりします。