親子でストレスをスカッと解消できる工夫

ストレス発散用に不要なベビー布団を再利用してつくった手作りのサンドバッグ。
うちの手作りサンドバッグ。不要なベビー布団を再利用。
Upload By 楽々かあさん
自宅待機が長期化してくると、子ども達の(そして親も)ストレスが爆発することもあるでしょう。

そんな時に、「怒ってはダメ」「みんなガマンしているんだよ」なんて言い聞かせても、納得できない子もいますよね。ここは、正論よりも親子でスカッとできる方法を工夫するのが現実的。

手軽にできるストレス解消法は…

・空き缶・ペットボトルつぶし!
・クッション、サンドバッグ、パンチボールなどをパンチ!キック!
・お風呂で水風船を叩き割る!
・穴を開けた箱や重ねた紙袋に向かって「あ”ー!!!」と叫ぶ!

…などなど。親も一緒にやると、結構スッキリして楽しいですよ。
サンドバッグは、布団や毛布をくるくる丸めてヒモなどで縛るだけでも自作できますし、パンチボールは、家にあるゴムボールや丸めた服などを、ネットや体操袋に入れて吊るせば代用できます。市販のボクシング用のミットとグローブ(なければ、重ねた手袋と小さめクッションでも可)で、親がスパーリングの相手になってあげると、お互いいい運動になりますよ。

また、うちでは長女の要望で床一面に模造紙を広げて落書きOKにしたり、3兄妹で大量に作った紙飛行機でサバイバルゲームを始めたり、自分達で次々とあそびのアイデアを思いついては、意外と飽きずに楽しく過ごせています。子どもはあそびの天才ですからね。

子どもに笑顔が戻ったら、ストレスが解消されたサインです。

未知の経験は、誰もが不安になるからこそ…

こんな時には、誰だって、不安になるのは当たり前です。
でも、そんな中だからこそ、できることや気づくこともあります。

これからを生きる子ども達には、もしかしたら、今後も新型コロナウィルスだけでなく、地球環境の変化や、グローバル化や情報化社会のメリット・デメリットとも、共存しながら工夫して生きていく、柔軟でたくましい力が必要とされるのかもしれません。

一刻も早く、子ども達が(大人達も)、何事もなく平穏無事に過ぎていく、当たり前の日常を取り戻せますように…。

この記事を書いた人の著書

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大場美鈴・著/汐見稔幸・監修
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大場美鈴/著『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法』2017年/刊/ポプラ社
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