そんな時、息子に変化が…

そんな中、ここ数か月の間に、姉弟間での息子の立ち位置に変化がありました。

娘のパニックが起きた時、以前の息子は、娘の泣く様子を少し気にかけることはありましたが基本的に関わることはなく、私と娘が話し合いをしている中、背を向けることが多い状態でした。
私と娘が話し合いをしている最中、以前は3歳の弟は静かに遊んでいた。
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しかし少し前から、息子はその一部始終をずっとそばで見るようになったのです。

時には、私たちの間に座り、泣いてる姉を見つめ、話す母(私)を見つめ、その目線はいったりきたり。
最近は、母と姉が話し合いをしているときに母の横に座ったり、間に入って2人の顔を見つめたりする弟。
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姉の状況を考えられるように!

また、話し合いが終わった後にも、変化がありました。

娘は、私との話し合いが終わった後は、心を落ち着けるためか、必ず家の中をウロウロし、いろんなものに触ったり、テーブルやソファーの周りを回ったりします。

いつもはそのタイミングで娘が息子のおもちゃに黙って触ると、息子は「勝手に触らないで~!」と言うのですが…
姉がクールダウンのために部屋の中をぐるぐる歩き周り、身近にあった弟のおもちゃに触った。普段なら「触らないで」と怒る弟だが、このときは姉の様子を静かに見守り、母と目を合わせた。
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最近は怒らず、娘の様子をじっと見た後に、私の方を見るようになったのです。

私にはそれが
「今は、そっとしといた方がいいんだよね?」
「触らないでって言わない方がいいんだよね?」

という視線に見えました。
母が「ねぇねぇにおもちゃ触らせてくれるの?」と聞くと、「泣いていたから貸してあげる」と答える弟。
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ずっと、私と娘のやり取りを見ていた息子。

どういう心理かはわかりませんが、何か感じるものがあったのかもしれません。

娘をそっとしておいてくれる行動がまた一段階レベルアップし、その間の娘の行動に寛大になったことは、ありがたい変化でした。

お決まりになってきた、私と息子のアイコンタクト。

その後も娘が泣いていると、息子は私の方をちらりと見て、確認するようになりました。

私が「大丈夫よ」と言うと、うなずき、そのまま娘をそっとしておいてくれます。

私と息子の間でこのアイコンタクトは定着していき、息子が私を見る…私が頷く…という形が多く見られるようになりました。
姉が泣いていると母とアイコンタクトをとるようになった弟。
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この息子の静かな見守りと確認は、娘にとっても私にとっても、平和で助かっています。
次ページ「2人の気持ちを同時に叶えることは、難しい。」

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