4歳半までオムツ、クラスで残るはASD長男だけ!2年半のトイトレ、ご褒美シールやかわいいオムツも撃沈...焦る母を救ったのはある出会いだった
ライター:taeko
Upload By taeko
ミミのオムツが取れたのは4歳6カ月の頃です。トイレトレーニングを意識し始めてからは長かったけれど、実際にできるようになると1か月半くらいで終わりました。
私の転機になったのは、自治体の子育て支援センターで相談したことでした。
監修: 藤井明子
小児科専門医
小児神経専門医
てんかん専門医
どんぐり発達クリニック院長
東京女子医科大学大学院修了。東京女子医科大学病院、長崎県立子ども医療福祉センターで研鑽を積み、2019年よりさくらキッズくりにっく院長に就任。2024年より、どんぐり発達クリニック院長、育心会児童発達部門統括医師に就任。お子様の個性を大切にしながら、親御さんの子育ての悩みにも寄り添う診療を行っている。 3人の子どもを育児中である。
小児神経専門医
てんかん専門医
どんぐり発達クリニック院長
ASDミミのトイレトレーニング
ミミのオムツが取れたのは4歳6カ月になった頃でした。トイレトレーニング中は周りの子と比べてしまい、モヤモヤすることも多かったです。
2歳、ご褒美シールを試してみる
保育園に通っていたミミ。2歳の時に保育園の先生から「ご家庭でもトイレトレーニングができそうなタイミングで、声がけしますね」と言われていたので、そのタイミングを待っていました。でも、気になってしまって時々相談すると「ミミ君のペースで良いので焦らなくて大丈夫ですよ」と先生。
それでも、やっぱり気になるので少しずつトイレに馴染めるようにと、ウチのトイレの壁にご褒美シールを貼ってみました。トイレに入れただけでシールを貼って良いことにしたけれど、2枚ほど貼ったら飽きてしまって一切興味を持たなくなってしまいました…。
それでも、やっぱり気になるので少しずつトイレに馴染めるようにと、ウチのトイレの壁にご褒美シールを貼ってみました。トイレに入れただけでシールを貼って良いことにしたけれど、2枚ほど貼ったら飽きてしまって一切興味を持たなくなってしまいました…。
3歳、オムツに絵を描く
1年が経ち、進級する頃には同じクラスの子の半分くらいはオムツが取れていました。羨ましいなと思いながらも、無理やりトレーニングをしてトイレが嫌いになってしまうと、もっと時間がかかってしまいそうな気が。
トイレに入ることができただけでも褒めるように心がけていたけれど、ほとんど入らず。補助便座を買って、座らせようとしても拒否。保育園でもトイレトレーニングをしてくれていましたが、ミミは嫌がっていたようです。ちょうど、療育をすすめられた頃でもありました。
何かできることはないかなと考えた結果、ミミが魚にハマっていたので、オムツに名前の代わりに魚の絵を描いてオムツ替えを楽しめるようにしました。
そしてミミが療育に通い始め、弟のふーが産まれ、新しい出来事がたくさん!0歳児と3歳児のオムツ替えをするという現実に気付き、ミミが早くオムツを卒業してくれたらラクなんだけどな…と思う日々。
トイレに入ることができただけでも褒めるように心がけていたけれど、ほとんど入らず。補助便座を買って、座らせようとしても拒否。保育園でもトイレトレーニングをしてくれていましたが、ミミは嫌がっていたようです。ちょうど、療育をすすめられた頃でもありました。
何かできることはないかなと考えた結果、ミミが魚にハマっていたので、オムツに名前の代わりに魚の絵を描いてオムツ替えを楽しめるようにしました。
そしてミミが療育に通い始め、弟のふーが産まれ、新しい出来事がたくさん!0歳児と3歳児のオムツ替えをするという現実に気付き、ミミが早くオムツを卒業してくれたらラクなんだけどな…と思う日々。
4歳、子育て支援センターで相談
クラスでオムツしているのはミミだけになりました。他にもオムツの子はいるけれど、夜だけで昼間は普通のパンツで過ごしていました。
ミミの身体は4歳児、おしっこの量も増えて、ビッグサイズのオムツでも時々チェックしないと漏れてしまいます。「おしっこが出たら教えてね」「出そうな時も教えてね」と伝え続けたけれど、教えてくれた時は大抵、漏れた後…。
ミミの身体は4歳児、おしっこの量も増えて、ビッグサイズのオムツでも時々チェックしないと漏れてしまいます。「おしっこが出たら教えてね」「出そうな時も教えてね」と伝え続けたけれど、教えてくれた時は大抵、漏れた後…。
普段の生活でもイヤなことがあると「来ないで!」「あっち行って!」「見ないで!」と大号泣。寝起きにオムツがパンパンでも替えるのを嫌がって、なかなか替えない事もしばしば。焦る私の気持ちが伝わっていたのかもしれないな...。
進まないトイレトレーニングで私はイライラ!気後れしてしまって他のママたちには相談しにくいし、ミミを可愛いと思えない自分が嫌でした。そんな時に行ってみたのが自治体の子育て相談センターでした。カウンセラーさんと面談をして、話を聞いてもらうだけで気持ちが落ち着いたんです。
「小学校に入るまでにオムツが取れていれば良いですよね!」と言うカウンセラーさんの言葉に納得。周りの子のことを気にせずに、気長に考えていこうと思うことができました。「トイレに入るのが怖いかもしれない」という気づきと、「おまるでできたら自信が付いてトイレでも成功するかもしれない」とアドバイスをもらい、帰宅後おまるを購入。
進まないトイレトレーニングで私はイライラ!気後れしてしまって他のママたちには相談しにくいし、ミミを可愛いと思えない自分が嫌でした。そんな時に行ってみたのが自治体の子育て相談センターでした。カウンセラーさんと面談をして、話を聞いてもらうだけで気持ちが落ち着いたんです。
「小学校に入るまでにオムツが取れていれば良いですよね!」と言うカウンセラーさんの言葉に納得。周りの子のことを気にせずに、気長に考えていこうと思うことができました。「トイレに入るのが怖いかもしれない」という気づきと、「おまるでできたら自信が付いてトイレでも成功するかもしれない」とアドバイスをもらい、帰宅後おまるを購入。
アドバイス通り、おまるを試してみると…
トイレ、おまる、どちらでも良いよとミミに伝えて約1か月…おまるでおしっこすることができました!
トイレでできた時はいつものおやつを1つ増やしたり、ちょっとしたご褒美をあげるように。できたりできなかったり、部屋におしっこしてしまったりを繰り返しました。3日間トイレでできたらお休みの日におもちゃを買う約束をして、実際に1週間できた時はヘビのぬいぐるみを買いました。ご褒美制はミミにとって本当に良いのだろうかと色々悩みましたが、成功体験のためならOKにすると決めました。
それからミミの場合はトイレに慣れていき、外出先でもできるように。次は夜だけオムツにして、1か月半位でトイレトレーニングを完了。おまるで成功してからオムツが取れるまでが想像より早くてびっくりしました。
トイレでできた時はいつものおやつを1つ増やしたり、ちょっとしたご褒美をあげるように。できたりできなかったり、部屋におしっこしてしまったりを繰り返しました。3日間トイレでできたらお休みの日におもちゃを買う約束をして、実際に1週間できた時はヘビのぬいぐるみを買いました。ご褒美制はミミにとって本当に良いのだろうかと色々悩みましたが、成功体験のためならOKにすると決めました。
それからミミの場合はトイレに慣れていき、外出先でもできるように。次は夜だけオムツにして、1か月半位でトイレトレーニングを完了。おまるで成功してからオムツが取れるまでが想像より早くてびっくりしました。
小学校入学後も失敗はあるけれど...
今年4月に小学生になったミミ。トイレは問題なくできるけれど、学童に通い始めて1週間位はトイレを我慢し過ぎて漏らすことがあったり、自宅でも時々声掛けをしないと我慢している時があったりしました。そんな時も、心配し過ぎないようにしています。
今度は次男ふーのトイレトレーニングが始まります。焦らずに向き合えるのは、ミミと子育て支援センターのカウンセラーさんのおかげです。
執筆/taeko
今度は次男ふーのトイレトレーニングが始まります。焦らずに向き合えるのは、ミミと子育て支援センターのカウンセラーさんのおかげです。
執筆/taeko
監修者コメント 藤井明子先生(小児科医)
周りの子が少しずつオムツを卒業していく中で、焦りや不安を感じながらも、息子さんのペースに向き合おうとされていたお母さんの姿が伝わってきました。トイレトレーニングは「焦らずに」と言われることも多いですが、実際には一人で気持ちを抱え込みながら見守り続けるのは、とても大変なことだと思います。
そんな中で、子育て支援センターに相談されたことは本当に良い選択だったのではないでしょうか。話を聞いてもらうだけで気持ちが少し落ち着いた、というお気持ちにとても共感しました。保護者の方の不安が和らぐことは、トイレトレーニングだけでなく、その後の育児にとっても大切な支えになります。
子どもの成長にはそれぞれのペースがあり、特にASDのお子さんは環境への慣れや感覚面なども関係してくることがあります。これからも、お母さん一人で抱え込まず、周囲の力を借りながら、息子さんらしいペースで育ちを見守っていけると良いですね。素敵なコラムをありがとうございました。(監修:小児科医 藤井明子先生)
そんな中で、子育て支援センターに相談されたことは本当に良い選択だったのではないでしょうか。話を聞いてもらうだけで気持ちが少し落ち着いた、というお気持ちにとても共感しました。保護者の方の不安が和らぐことは、トイレトレーニングだけでなく、その後の育児にとっても大切な支えになります。
子どもの成長にはそれぞれのペースがあり、特にASDのお子さんは環境への慣れや感覚面なども関係してくることがあります。これからも、お母さん一人で抱え込まず、周囲の力を借りながら、息子さんらしいペースで育ちを見守っていけると良いですね。素敵なコラムをありがとうございました。(監修:小児科医 藤井明子先生)
発達障害におけるグレーゾーンとは?特徴や注意すべきポイントなどを紹介します!【専門家監修】
Sponsored
ほめ方・しかり方・伝え方の「次はこうやってみよう」が生まれる!『大人が変われば、子どもが変わる 発達障害の子どもたちから教わった35のチェンジスキル』【阿部先生インタビュー】
小学校見学に学童の説明会!年長の1年は盛りだくさんで...知識ゼロだった私とミミの就学までの記録
発達支援施設を探してみませんか?
お近くの施設を発達ナビで探すことができます