協調性ゼロ!問題児だったADHD息子が、社会のルールを守る大人に…!?あの時の気持ちを聞いてみた!

ライター:かなしろにゃんこ。
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ADHDと広汎性発達障害がある息子のリュウ太は母や保育士、学校の先生の指示に従うことができない協調性ゼロの子でした。成長するにつれて、少しずつ集団のルールにも従えるようになったのですが、子どものころには、息子なりの考えがあったようで...

床に寝そべり、協調性ゼロだった保育園時代

園生活の様子を覗き穴から見る母
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ADHDと軽度の広汎性発達障害がある息子のリュウ太が保育園のころと学童期は、保育士や先生から日中の様子を聞くと、多くはケンカや揉めごとの報告で、聞くたびに「あちゃー」と情けない気持ちになっていました。

保育園のころ、好きなオモチャを他の子に取られて遊べない日は調子が出なくて、オモチャを巡ってケンカをしていました。お友達をオモチャで殴りましたとか、外遊びでは滑り台を階段から登らず滑る方から登ってルールを守りませんなど、悪い報告が多かったのです。

日中の子どもの様子を影からこっそり見てみませんか?と先生に促されて、黒幕の影から子どもたちにバレないように覗くということをしたことがあります。
合奏の時間、リュウ太は床に寝そべっておもちゃで遊んでいた
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先生のピアノ伴奏に合わせてみんなで簡単な楽器演奏をする時間に、リュウ太は一人で床に寝そべってミニカーで遊んでいました。

この覗きによってリュウ太は集団行動が取れない、協調性ゼロの問題児だったことを知ったのです!うわーん(泣)

就学してからもすぐに、教室で座っていられない、ノートや教科書を準備せずに授業がはじまっても工作やお絵かきを続行するなど、自由な振舞いが目立っていました。トホホ……。

就学後も集団のルールが守れない状態は続き...

就学後、活動を強制されてパニックになるリュウ太
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勉強を無理に強制すると、工作やお絵かきを邪魔されたとパニックになります。先生は発達障害がある子の指導に慣れている方だったので、学校生活に馴染めないリュウ太をある程度自由にさせてくれていて、クールダウンスペースもつくるなど、息子の気持ちに寄り添った対応をしてくれて、ルールを守れないことも大目に見てくれました。

リュウ太がアルバイトをはじめた16歳のころ、息子に「リュウ太はルールに従えなかったのに、働けるようになるまでに成長して良かった~」と話していたときに、「なんで昔はルールを守ることができなかったの?」と聞いてみたんです。
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息子の発達障害に気づいてなかった頃、学校からの配慮がショックだった

ルールを守る同級生たちを見て「それ、本心でやってんの!?」

子ども時代を振り返る16歳のリュウ太。「今が一番大事だから!」とルールよりも自分らしさを優先していたことを話す。
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「保育園のときはいろいろルールがあるって気にしてなかったから、実はよく知らなかったんだよね。自分がやりたいことを今やりたいから、できないと体の中にストレスがドンドン溜まっていっちゃうから、気持ち悪くなっちゃうんだよ。だからルールよりも自分が大事!」とリュウ太は言います。

「小学校に入ってからは、なんでルールに従わなくちゃいけないんだろう?って思った。ルールって誰かがつくったもので、人の気持ちをムシした規則じゃん。みんなは真面目に従っていてエライな~っていうよりも、先生の指示に反発もなくってマジ?それ本心でやってんの?って思った。」
やるべきことを母から指示されて、やりたくない気持ちが強くなる小学生時代のリュウ太。
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「ルール通りに行動するとボクの気持ちが無視されてしまう...それがツライ」と考えていた小学生時代のリュウ太。
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自分を大事に生きていたリュウ太の考えに、思わずナットク

みんながやるからやるとか、一人だけ目立つのがイヤだから合わせるとかバカバカしいことにこだわっていないで、やりたくなければやらなくていい!勉強とかやらなきゃいけないこともあるけれど、いやいややるならやらない方がマシ!という持論なんだそうです。

それに、指示されると余計にやりたくなくなる!とも言います。指示の言い方に悪意を感じると絶対に従いたくなくなる、従うくらいなら戦う!なんだとか。

私が「明日の時間割準備しなさいよッ」って半分怒りながら言うと絶対やらなかったのは、そういうことか!と気がつき、トホホ…。

リュウ太が言うことをまとめると...

人間は我慢が多すぎる。人からどう思われるか気にしたり、一日24時間の中で自分らしく生きている時間が少ないよね、日本人は特に我慢ばかりしている気がするから、もっと自由な感覚を持ったほうがいい。ということでした。

なるほどね~、リュウ太はいつでも自然体で生きていたんだとわかりました。

自分を大事にすることを忘れていた私。うん、なんとなくわかる。ルールって秩序を保つのに大事だったりもするけど、確かに従いたくないものも中にはある!大人は我慢して従っちゃうけど…そうやってルールに縛られて自分らしさをなくしていたな~。って気づかされました。
小1のときは従えなかったルールに、小5になると従えるようになったリュウ太の変化。
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こんなことを言っていたリュウ太ですが、今では自分も我慢しながら生きる大人の一人として就労先のルールを守って働いています。

幼児期や学童期にルールに従えない子でも、遅れてルールを守れるようになることがあると分かりました。徐々に「そのくらいは付き合ってやるか、ルールを守ってもいいよ!」という気持ちになるんだそうです。

あくまでも「やってもいいけど」という上からの気持ちだそうです。何様?笑
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