小5、友達からの「身だしなみチェック」もシビアに!でも、息子の気にするポイントは若干ズレてる!?
ライター:丸山さとこ
このごろ少しだけ”人に見られること”を理解し、意識するようになってきたコウです。寝癖を直そうとしたり、「どう?筋肉ついてきた?」と力こぶをつくって見せにきたりします。
「この上着、カッコイイねって友達から評判だった!明日も着ていこう!」と喜んだりしているものの、”身だしなみ”に注意をはらうことは一筋縄ではいかないようです。
「最近、筋肉ついてきたでしょ?」と得意げなコウだけど…?
「見られる自分」を意識するようになってきたコウ
このごろ少しだけ”人に見られること”を理解するようになってきたコウは、寝癖を直そうとしたり「どう?筋肉ついてきた?」と力こぶをつくったりしています。
「腕や足の形がいいねと褒められたから磨いてた!どう?つるつるでしょ?」とお風呂場で体に磨きをかけるなど、コウなりに美意識が高まっているようです。
(脱毛するレベルで磨いていたので、「肌のためにも、磨くのは週に1回やさしくね」と指導し、保湿の仕方を教えました)
「腕や足の形がいいねと褒められたから磨いてた!どう?つるつるでしょ?」とお風呂場で体に磨きをかけるなど、コウなりに美意識が高まっているようです。
(脱毛するレベルで磨いていたので、「肌のためにも、磨くのは週に1回やさしくね」と指導し、保湿の仕方を教えました)
意識のスポットライトはまだ小さくて…?
まだ今は”自分が意識した瞬間だけ”気にしている状態なので、朝に鏡で見た寝癖は直っていても帽子による癖はそのままだったりしています。
「僕の指の形ってどう思う?」と聞く一方で絵具などの汚れは落としきれていなかったり、先の欠けた爪がそのままになっていたりと、『そこを気にするのならば、他にも気にするところがあるのでは!?』と感じることもしばしばです。
”周りの意見”とどう付き合う?
周りの子ども達が”身だしなみ”を気にする年齢になり…
小学5年生として、そろそろ思春期に入る年齢のコウです。周囲の子ども達が”見られる自分”や”身だしなみ”を気にするようになり、コウも指摘を受けることが増えました。
寝癖がついていること、肌着や下着がはみ出していることなどの”身だしなみ”の指摘の他、学年があがるにつれてファッションについても「その組み合わせ変だよ」 「今日の上着かっこいいね」など色々なコメントをもらってくるようです。
周りの意見を聞く中で、コウも少しずつ「こういうところを人は見ているんだな」ということを学んでいっているようです。
”他人から見られる”自分と「〇〇って見られたい」自分
今後、人からの意見で自信がつくこともあれば、傷ついたり自信を無くしたりすることもあるだろうと思います。
その中で「自分は人からこう見られるんだ」「人から〇〇って見られたいな」と意識することと、「人から□□って見られるけれど僕はこのままでいいな」と判断することのバランスを、彼なりに試行錯誤していってくれるといいなと思っています。
その中で「自分は人からこう見られるんだ」「人から〇〇って見られたいな」と意識することと、「人から□□って見られるけれど僕はこのままでいいな」と判断することのバランスを、彼なりに試行錯誤していってくれるといいなと思っています。
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