小4発達障害娘、回避できないパニックはまだまだあって...対応方法を練習中

2021/03/10 更新
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4月から小学5年生になる、広汎性発達障害の娘。以前よりできることも増え、落ち着きはしましたが、パニックはまだまだ発生します。

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まだまだ発生するパニック。

広汎性発達障害の娘は、小学4年生。来月には5年生になりますが、パニックはまだまだ発生しております。

特に多いのが、宿題に関する忘れ物のパニック。プリントや教科書を忘れると、この世の終わりかというくらい泣いてしまいます。
「なんでこんなことに...もうだめだ...」と嘆く娘あーさん。母は「大丈夫だってば」となだめる。
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娘にとって忘れものは、この世の終わりに匹敵するほどの悲しみなのです。

国語の教科書を忘れて、宿題ができない!

つい先日も帰宅後、音読の宿題をしようとして、国語の教科書を忘れたことに気がつきました。
「教科書がない!音読の宿題ができない!」と泣くあーさん。
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こんなとき、感情的に「仕方ないでしょ!」と言っても、娘にはあまり効果がありません。
「忘れたんだから仕方ない」と言えばヒートアップするだろうと想像する母。
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こういうとき、私はいつも娘にどうしたいかを聞くようにしています
母はあーさんに「どうしたいの?どうしたらいいと思う?」と尋ねる。あーさんは「取りに行って!学校に!今すぐ」と言う。
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希望を聞いても、叶えられないこともある。

娘は、学校に教科書を取りに行きたいと言いました。

しかし、この日は学校の後に放課後等デイサービスに通った日だったので、このときすでに夕方の6時すぎ...学校も閉まっているだろうし、この時間から学校に物を取りに行くことはさすがにできません

私は娘にそのことを説明しました。
学校には取りにいけないこと、教科書は本屋には売っていないことを説明する母。
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どうしたいか聞きはしますが、叶えられないこともあります。

一つひとつ娘の要求が不可能なことを説明していくと、今度は謝り始めます
あーさんは「ごめんなさい...ごめんなさい...」と謝り始める。
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この『ごめんなさい』は、私に対する謝罪ではなく、ミスをした自分が許せず、発している言葉。

娘は『ごめんなさい』と言った後は、黙り込んでしまいました。

できることを提案。

そこで私は、一つ提案しました。
「明日早く学校に行って、音読を先生に聞いてもらったら」と提案する母。しばらくしてあーさんはその提案を受け入れる。
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提案は、受け入れてほしいという思いよりは、ただ「こういう方法もあるよ」と教える感じでするようにしています。

無理強いはもちろんしません。最終的には、時間がかかっても、娘に決めてもらいます。

学校で先生に説明して...

次の日、私はいつもより早く娘を学校に送りました。念のため事の経緯を連絡帳には細かく書いていましたが、まだ娘の気持ちが凹んでいたので、学校の中まで付き添いました。

教室に行く途中、去年まで娘の特別支援学級の担任をしてくれていた先生にばったりあったので、経緯を説明。
翌朝、少し早く学校に行き、先生に事情を説明した。
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娘の特性をよく理解している先生のおかげで安心した娘は笑顔になり、私は学校を後にしました。

パニックが起きた後、自分で抜け出せるように。

宿題を忘れるぐらい...と思われるかもしれませんが、娘にとって宿題を忘れるということは許せないこと。

その気持ちが、パニックを起こしてしまいます。

ただ、人生、予想外の事態はつきもの。

パニックが起きないように回避することもできますが、自分でそこから抜け出す力を身につけるのも必要なことだと、私は思っています。

パニックが起きたとき、そこからどうするかを自分で見つけることができるようにすることは、娘の将来に必要なことです。今はできる限りのサポートをして、同じようなシチュエーションで練習をして、娘の経験にしたいと思っています。

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うちの子、個性の塊です
SAKURA (著)
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