ADHDの診断がおりた小1次男がストレスでチック症に。まさかの本音に心から謝って…【障害受容 次男編②】
ライター:スガカズ
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『もしかしたらADHD?』とわが家の次男の特性に気づいたのは、年中のころに私の妊娠がきっかけで現れた「赤ちゃん返り」からでした。
そこから2年後正式に『ADHD』だと診断された次男。
診断がおりたのでひと安心!とはいかず、私は次男を叱ってばかり…。
そんなある日、忘れもしない事件が起こります。
前回の話はこちら
年中の次男も「発達障害かも?」園の先生からの報告があったけれど… 療育は諦め、ペアトレは失敗続きでモヤモヤの日々【障害受容 次男編①】
わが家が住んでいる地域の小中学校は情緒学級がなく、次男のように知的発達の遅れがなく、情緒面でのつまづきがある子どもは通常学級で週一度の特別支援教室に通います。
今から4年前に、通常学級での集団生活が始まった次男は、社会生活に適応できず苦労しました。
ちょうど、療育センターの新患受け入れが再開され、正式にADHDの診断がおり、特別支援教室にも通えるようになりましたが…。
医療と教育の環境は整い始めたものの、問題は家庭での関わり方でした。
今から4年前に、通常学級での集団生活が始まった次男は、社会生活に適応できず苦労しました。
ちょうど、療育センターの新患受け入れが再開され、正式にADHDの診断がおり、特別支援教室にも通えるようになりましたが…。
医療と教育の環境は整い始めたものの、問題は家庭での関わり方でした。
たちはだかる小1の壁。できないことに目がいきガッカリ…
集中して学習に取り組めないこと、集団生活が難しいこと、特定の音に敏感などの原因から学校ではさまざまな困りごとがありました。
私は少しでも学校生活を円滑に過ごせるように、他者との摩擦が減るように奔走しますが、親ががんばった分、子どもができなかったことにがっかりする日々でした。
次男に合った支援を模索しますが視覚優位であるものの視覚支援は当てはまらず、大人しく他害のない自閉症スペクトラムの長男に合っていた方法も、次男には合わないことが多かったです。
私は少しでも学校生活を円滑に過ごせるように、他者との摩擦が減るように奔走しますが、親ががんばった分、子どもができなかったことにがっかりする日々でした。
次男に合った支援を模索しますが視覚優位であるものの視覚支援は当てはまらず、大人しく他害のない自閉症スペクトラムの長男に合っていた方法も、次男には合わないことが多かったです。
自分の子が小学校でほかの子に迷惑をかけているという焦り
通常学級なので、クラスのほとんどは定型発達の子どもたちです。
席を立たず頑張って授業を受けている姿、クラスのお友達と休み時間に外遊びに出て、チャイムが鳴ったら教室に戻ってきてまた授業を受ける…そんなメリハリのついた行動がとれる子どもたちの前で壁を蹴る次男。
そんな状況を目にし、「周りに迷惑をかけている」「どうしたらこの問題が解決するのだろうか」と頭を悩ませていました。
そうこうしているうちに2学期になりました。
運動会の練習や勉強のレベルが難しくなったこともあり、次男のストレスがますます溜まっていきます。
子どもたちが寝静まったあとに「今日も叱ってしまった。本当は叱りたくないのに…」と落ち込みましたが、朝になると同じことの繰り返し…。
もがけばもがくほど抜け出せない負のスパイラルにおちいっていました。
そんなある日、忘れもしない経験をします。
席を立たず頑張って授業を受けている姿、クラスのお友達と休み時間に外遊びに出て、チャイムが鳴ったら教室に戻ってきてまた授業を受ける…そんなメリハリのついた行動がとれる子どもたちの前で壁を蹴る次男。
そんな状況を目にし、「周りに迷惑をかけている」「どうしたらこの問題が解決するのだろうか」と頭を悩ませていました。
そうこうしているうちに2学期になりました。
運動会の練習や勉強のレベルが難しくなったこともあり、次男のストレスがますます溜まっていきます。
子どもたちが寝静まったあとに「今日も叱ってしまった。本当は叱りたくないのに…」と落ち込みましたが、朝になると同じことの繰り返し…。
もがけばもがくほど抜け出せない負のスパイラルにおちいっていました。
そんなある日、忘れもしない経験をします。
ようやく気づけた次男の本音
ある日の放課後、小学校に隣接している学童から1本の電話が入りました。
(当時は放課後等デイサービスを利用しておらず、長男と同じ学童に通っていました)
どうやら学童を無断で休んで遊びにいこうとしていたところ、学童の先生が見つけて連れ戻してくれたようです。
気分がのらないようだから、学童を休ませようと、次男を迎えにいきました。すると次男の様子がおかしいことに気がつきました。
次男はこわばった表情でモゴモゴと口元を頻繁にゆがませていました。
私はその様子を見て「チック症だ」と理解しました。
「次男は最近のことについて何か話していましたか?」と私が学童の先生に尋ねると、先生はうなずき、次男が話していた内容を教えてくれました。
てっきり「お母さんに叱られるのが嫌だ。」と話していたのかと思いきや…根本的な原因は違っていたのです。
(当時は放課後等デイサービスを利用しておらず、長男と同じ学童に通っていました)
どうやら学童を無断で休んで遊びにいこうとしていたところ、学童の先生が見つけて連れ戻してくれたようです。
気分がのらないようだから、学童を休ませようと、次男を迎えにいきました。すると次男の様子がおかしいことに気がつきました。
次男はこわばった表情でモゴモゴと口元を頻繁にゆがませていました。
私はその様子を見て「チック症だ」と理解しました。
「次男は最近のことについて何か話していましたか?」と私が学童の先生に尋ねると、先生はうなずき、次男が話していた内容を教えてくれました。
てっきり「お母さんに叱られるのが嫌だ。」と話していたのかと思いきや…根本的な原因は違っていたのです。
次男の本音は、「もっとお母さんにかまってほしい」
お母さんにとっての一番になりたい。
自分を見て欲しい。
うまくいかないことばかりで怒っちゃう。
もっとお母さんと遊びたい。
もっとお母さんに甘えたい。
…でもそんなこと言えない。妹と弟はまだ小さいからお母さんが大変なのわかってるんだ。
オレにはお兄ちゃんがいるからいいんだ。
次男が学童の先生に言った言葉には、そんな『どうにも解消できない気持ち』が込められていると感じました。
私はようやく自分の育児の中途半端さに気がつきました。
家に帰ってから次男に今までの行動について心の底から謝罪しました。
自分を見て欲しい。
うまくいかないことばかりで怒っちゃう。
もっとお母さんと遊びたい。
もっとお母さんに甘えたい。
…でもそんなこと言えない。妹と弟はまだ小さいからお母さんが大変なのわかってるんだ。
オレにはお兄ちゃんがいるからいいんだ。
次男が学童の先生に言った言葉には、そんな『どうにも解消できない気持ち』が込められていると感じました。
私はようやく自分の育児の中途半端さに気がつきました。
家に帰ってから次男に今までの行動について心の底から謝罪しました。
次男は人とケンカしたときに、「いいよ」「ごめんね」がなかなか言えない子でした。
ですが、この日はハッキリと、私の目を見て、大きな声で「いいよ!」と言ってくれたのです。
発達障害のある子どもは、さまざまな特性から生きづらさを感じ、問題行動をおこしやすいです。
ですが、本来は人を思いやれるやさしい子だったと改めて気づけました。
「下のきょうだいを優先したことで、寂しい思いをさせていた。その分次男と仲良く遊んだり、思っていることを肯定するべきだった。」
2年にわたった次男とのわだかまりがこの日から少しずつ解消されていったように思います。
あのとき次男がチック症になっていなかったら…自分の言葉で私への気持ちを先生に伝えていなかったらどうなってたのだろうといまだに思います。
自らヘルプを出してくれた次男に感謝しています。
紆余曲折ありましたが現在小5になりました。時々クールダウンが必要なものの、自分の気持ちに正直で、愛敬のある友達思いな子に変化していきました。
今でも寝る前にはハグをして、「大好きだよ」と伝えています。
ですが、この日はハッキリと、私の目を見て、大きな声で「いいよ!」と言ってくれたのです。
発達障害のある子どもは、さまざまな特性から生きづらさを感じ、問題行動をおこしやすいです。
ですが、本来は人を思いやれるやさしい子だったと改めて気づけました。
「下のきょうだいを優先したことで、寂しい思いをさせていた。その分次男と仲良く遊んだり、思っていることを肯定するべきだった。」
2年にわたった次男とのわだかまりがこの日から少しずつ解消されていったように思います。
あのとき次男がチック症になっていなかったら…自分の言葉で私への気持ちを先生に伝えていなかったらどうなってたのだろうといまだに思います。
自らヘルプを出してくれた次男に感謝しています。
紆余曲折ありましたが現在小5になりました。時々クールダウンが必要なものの、自分の気持ちに正直で、愛敬のある友達思いな子に変化していきました。
今でも寝る前にはハグをして、「大好きだよ」と伝えています。
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