映画『梅切らぬバカ』監督・脚本の和島香太郎さん、自閉症の「忠さん」を好演した塚地武雅さんを取材。当事者、地域の人々、双方の視点で描いた背景や想いとは?

2021/11/05 更新
映画『梅切らぬバカ』監督・脚本の和島香太郎さん、自閉症の「忠さん」を好演した塚地武雅さんを取材。当事者、地域の人々、双方の視点で描いた背景や想いとは?のタイトル画像

11月12日に全国ロードショー公開される映画「梅切らぬバカ」。自閉スペクトラム症の50歳の男性とシングルマザー、2人暮らしの親子の日常を描いたストーリー。親子の愛情や絆といったテーマに加えて、引っ越してきたお隣さんとの関係や、グループホームと地域の関係といった、障害者が地域の中で暮らすということについても、考えさせられる映画です。監督・脚本の和島香太郎さんと、息子役の「忠(ちゅう)さん」を好演した塚地武雅さんに、この映画への思いを伺いました。

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映画「梅切らぬバカ」のストーリー

11月12日に全国ロードショー公開される映画「梅切らぬバカ」。自閉スペクトラム症の50歳の男性とシングルマザーの母子2人の日常を描いた作品。親子の愛情や絆といったテーマに加えて、障害のある人が地域の中で暮らすということについても考えさせられる映画です。

閑静な住宅地、大きな梅の木がある古い一軒家に暮らす、山田珠子(加賀まりこ)と50歳の息子、山田忠男こと忠(ちゅう)さん(塚地武雅)。珠子は占い師として生計を立てるシングルマザー、忠さんは自閉スペクトラム症、几帳面で馬が好き。毎日決まった時刻に起き、朝食をとり、作業所に通う忠さんと母の穏やかな暮らしに、変化が訪れる。隣家に越してきた里村家は、思い付きで行動しがちな父・茂(渡辺いっけい)、明るい母・英子(森口瑤子)、小学生の草太(斎藤汰鷹)の3人家族。あるとき、忠さんがぎっくり腰になったことを機に「親なきあと」を考えた珠子は、忠さんをグループホームに入居させることを考え始める。ところが、そのグループホームには、近隣からの反対運動が起こっていた――。タイトルは「桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿」ということわざから。木によって剪定のしかたが違うように、それぞれの人の特性によって向き合い方があるという意味。
50歳の自閉症息子がグループホームへ。老いた母の葛藤、不寛容な社会への働きかけが起こす変化とはーー加賀まりこ・塚地武雅出演 映画「梅切らぬバカ」が11月12日公開のタイトル画像

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障害者の側と、その近隣の人々、両方の視点を同時に描く

取材風景
塚地さんと和島監督に話を聞く編集長
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映画「梅切らぬバカ」監督・脚本の和島香太郎さんと、息子役の「忠(ちゅう)さん」を好演した塚地武雅さんに、LITALICO発達ナビ編集長・牟田が、この映画への思いを伺いました。

LITALICO発達ナビ 牟田暁子編集長(以下――) はじめに、この映画を撮ろうと思われたきっかけから、教えてください。

和島香太郎監督(以下、和島):数年前、障害のある男性の一人暮らしを描いたドキュメンタリー映画に、編集として携わっていたことがこの映画を撮るきっかけになっています。そのドキュメンタリー映画では、主人公の男性は広汎性発達障害(※)と診断されていて、親御さんが残された家に一人暮らしを続けていました。福祉のサービスや親族の助けを借りて、どうにかギリギリ自立生活をされている、その様子を記録したドキュメンタリーでした。

編集をするということは、すべての撮影してきた素材映像を確認することになります。その男性と近隣住民との関係がよくなかったために、画面上に近隣住民が映らないように編集する作業もありました。最初はあまり気にしていなかったんですが、こうせざるをえない状況があるんだな…と思うようになっていきました。

そのドキュメンタリーの完成後、主人公の彼がおかれた状況を知ってもらうために、近隣の人たちに見ていただく機会があり、そのあとに長い手紙をもらいました。内容をまとめると、「障害者を肯定的に描きすぎているんじゃないか、近所に住む者としては彼の言動によって不安な思いもしている、憤りもある」というようなことが書かれていたのです。

私たちが撮影を通じて見ていた彼は、とてもユーモアのある、やさしいおじさんでした。でも、近隣の人にはまた別の視点がある。そこまで全部ひっくるめて描くことができたら、と思ったんです。

ただ、ドキュメンタリーでは近隣の人たちにカメラを向けることができない。フィクションであればできるかもしれないと、脚本を書いたのです。

※編集部注:診断当時の名称。現在は自閉スペクトラム症と称される

――ハッピーエンドになりすぎない、救いのない感じでもないという絶妙なストーリーですが、そこも意識して脚本を書かれたのでしょうか。

和島:取材する中で、自閉症のある方のお母さんにもたくさんお会いして、いろいろなお話を伺いました。こういう題材を扱った映画において、奇跡が起きたり、ハッピーエンドだったりすることに違和感を持たれている方も少なくありませんでした。問題の解決を描くことは映画を観に来た人に気持ちよく帰ってもらうためなのかもしれません。けれど、現実ではギリギリのところで心の折り合いをつけながら、暮らしている方々がいます。その姿を映画のために歪めないことを意識して、悩みながら、着地した脚本になります。

最初から最後までフラットに忠さんとして演じた

塚地さん
塚地さん
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――塚地さんは、監督のそうした思いをどのように感じられていましたか?

塚地武雅さん(以下、塚地):完成した台本を見せていただいたときに、監督が言わんとしていることが詰まった内容だと感じました。大きく奇跡が起こるということではなく、日常を切り取った話だけれど、「あ、私も考えなきゃな」と思えるような脚本でしたね。

僕自身は、身近に障害のある方がいるわけではありません。子どものころには、たとえば、同じバスに自閉症の方が乗ってきたときに、ちょっとこわいと身構えたこともありました。だから、映画で描かれている近隣の人たちの気持ちもわかるんです。

実際のグループホームを見学したり、監督からいただいた多くの資料映像で家族の方々の姿を見たりするうちに、「こわい」存在ではないとわかってきます。でも踏み込まないとわからないとも感じています。

――忠さんを演じてみて、どんな感じでしたか?

塚地:ほんとに最初から最後まで変わらずに「忠さん」として、演じていたんですよね。通常の映画やドラマでは、クライマックスに向けて気合を入れて演じる場面があるというか、「ここで感動してもらおう!」というスイッチを入れるところがあるんです。でも今回、そうしたことは一切なく、フラットにただ忠さんとして演じられたのは、脚本に深みがあったからだと思っています。

――たしかに自然でした。がんこな忠さんの心が少しずつ落ち着いていく様子が見られますが、そのあたりも自然でリアルだなと思いました。

障害者を見る大人の視点が子どもたちに与える影響も気になる

和島監督
和島監督
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――監督は、この作品を撮るにあたって、新たに意識した社会課題などはありますか? 

和島:作品の中でも少し触れているんですが、大人が子どもたちに与える影響について考えますね。新たに施設をつくるときの反対運動で、反対派の人たちは「子どもたちの安全を守らなくてはならない」と主張します。そのときに、じゃあ当の子どもはどう思っているのか、ということは見えてこないんですね。もちろん、大人たちは本気で、子どもを守るという切実な思いをもっているでしょう。でも、子どもたちからすると、自分たちの存在が差別行動といわれてもおかしくないことの口実に使われている、と感じることもあるんじゃないかと思うときがあります。

偉そうなことはいえないけれども、こうした行動が、子どもに与える影響について考えてしまうんです。子どもは意外と冷静に大人たちのことを見ています。映画で描いた草太みたいにフラットな視線の子もいる一方、そうではなく偏見を強める子も出てくるかもしれない、そこが気になっています。

――私の娘は重度の障害がありますが、保育園時代の友だちは、娘のことを友だちとして自然に受け入れていました。ですが周りの大人から「あの子と一緒にいると危ない」と言われていたら、「あの子は危ない子だ」とインプットされてしまうかもしれませんね。

愛される存在として描かれた「忠さん」

塚地さんと和島監督
塚地さんと和島監督
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――ところで、撮影した中で、塚地さんにとって印象的だったシーンは?

塚地:乗馬クラブでの馬とのシーンですね。なにしろ、馬ですからねぇ(笑)、なかなか思った通りに動いてくれなくて。びっくりして逃げてほしいところで逃げなかったり、違うところでびっくりして興奮がおさまるのを待ったり、一筋縄ではいかなかった! しかも、雨の夜で、肌寒い時期に僕はパジャマ姿だったし…、このシーンの撮影は朝までかかるかもしれないと思っていました。

――(忠さんになり切って演じていたとおっしゃっていましたが)馬に「想定通りに動いて!」と思ったりする瞬間も、忠さんとして見ていましたか?

塚地:撮影中はもう考えないようにして、忠さんとしては楽しい状況なんだから、忠さんとして楽しもうとしていましたね。自分の撮影ではないときに、馬に「(走り出すのは)そっちじゃない!」と言いたくなったりはしましたけど(笑)。

――自分とは世界のとらえ方が異なる、自閉症のある人を演じるむずかしさは、どんなところにありましたか?

塚地:感情の表現です。忠さんの表情って、赤ちゃんのような喜怒哀楽なんです。うまくいかないこととか、責め立てられたことに対して怒りや憤りの感情が自分に向かうことが自閉症の方には多いと伺いました。そこはリアルに演じないとならないから、自分で自分を叩き自傷するシーンでは本気で叩きました。でもね、映画ですから何カットも撮り直しするわけでね…痛いんですよ(笑)。だけど忠さんになっていると、手が抜けないから本気で叩く。監督が納得できる絵になるまで叩き続けたのは大変だったなぁ。

――演じることのプレッシャーはなかったですか?

塚地:めちゃくちゃありました。実際に自閉症のある子どもがいらっしゃる親御さんから見たら、全然わかってないと言われる可能性は大きいし。今も、公開されてからどう思われるか不安ですよ。

僕自身がお笑い芸人で、素性も知られているじゃないですか。もしかしたら、まったく知られていない新人の俳優さんが演じたほうが、リアルに感じられるかもしれない。そういう意味で、僕でいいのだろうかという不安はありました。でも、監督からぜひと言われた熱意や、こうした作品を撮りたいという気持ちを聞かせていただいて、本気で、全力で僕のできる限りで演じ尽くした、というところです。

――監督、どうしても塚地さんに演じてほしかったのは、どういうところからですか?

和島: 取材をしていた中で、ダウン症のあるお子さんを育てるお母さんの話を聞いたときがあったんですね。その方は、「息子にはこの町の有名人になりなさい、と言い聞かせて育てた」とおっしゃっていました。それは、この町の中で生きていくために、この町の人たちに存在を認められて愛される人になりなさいということ。

それを聞いて、忠さんは愛される存在であってほしいと思い、風貌や表情のイメージから、パッと塚地さんが浮かんだんです。塚地さん、愛される方ですよね。

――愛される存在、ほんとにそうですね。私が自宅でオンライン試写を見ていた時に、隣にいた(障害のある)娘が興味津々で忠さんのことを見ていましたよ。娘が通っている特別支援学校には自閉症のあるお友達もいるので、「あれ、友だちかな?」と思っていたのかもしれません。いつもはドラマなんかには興味がないようで全然みないんですが、この映画は集中してよくみていましたね。

塚地:そうなんですか! それはほんとに、よかった。ホッとしました(笑)。

異なる立場の人たちの目線が少し変わって、歩み寄るきっかけになれば

塚地さん
塚地さんと編集長
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――最後に、LITALICO発達ナビの読者へ、メッセージをお願いします。

塚地:自閉症のお子さんをもつ方々に見ていただいた時に、少しでも肩の荷を下ろしてもらえるようなところがあるとうれしいです。ストーリーは架空だけど、嘘を描いているわけではないと思っています。また、障害のある方が身近にいらっしゃらない方には、こういう実情があるということを知ることで、少しでも目線が変わればいいなぁと思います。この映画は、映画の中だけのストーリーというより、むしろ見終わって劇場を出たときに広がっている日常の世界にある身近な話。私自身も、独身の中年男性という状況は忠さんと同じです。「およめさん、もらいます」と言っている忠さんの気持ちもわかるので(笑)。映画を見たことが、誰かにやさしくなれるきっかけになってほしいと思います。

和島:私自身、てんかんの持病があって、「ぽつラジオ」というインターネットのラジオ番組をつくっています。その中で話題になるのが、病気の開示。偏見を怖れて伏せがちなてんかんという病気を、周囲の人、学校の友達、勤務先、近所の人に対してどう開示していくか。てんかんがある人の中には車の運転が制限される方もいるので、地方に住んでいる場合は、どうしてもお隣さんの力を借りなくてはならないということもあります。病を開示したうえで、どう周りとかかわるかが課題なんです。

「梅切らぬバカ」の中では、病や障害を通して、身近な人とうまくいかないこともあるけれど、少しずつ少しずつ歩みよっていくプロセスみたいなものを、自分なりにこだわって描きました。特にお隣さんとの関係に注目してしていただきたいです。冒頭とラストで登場人物に小さな変化が起きています。

――私も自分の子どもには、地域の中で生きてほしいと願っています。親子や、先生と子どもという縦の関係、あるいは子ども達同士という横の関係だけでなく、地域の中に、さまざまな立場の人との「斜めの関係」が欲しいと思っています。そうした思いにも通じる映画だなと感じました。
またこの映画は、塚地さん、そして加賀まりこさんという誰もが知る俳優の方が演じる映画ですので、身近に障害がある人がいない方にも興味を持っていただける機会となるのではないかと思います。
お話を聞かせていただきありがとうございました。

『梅切らぬバカ』上映情報

映画のイメージ写真
Ⓒ2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト
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11月12日(金)より シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー

都会の古民家で暮らす自閉症の息子と母。息子が50歳を迎えるのを前に、母は「このまま共倒れになっちゃうのかね?」とつぶやきます。障害のある人に不寛容な社会の中であっても、寄り添いながら暮らす母子の姿を温かく誠実に描いています。一人ひとりと誠実に向き合う中で、小さいけれど確かな未来への希望が生まれていく様も感じさせてくれる作品です。

監督・脚本:和島香太郎
出演:加賀まりこ、塚地武雅 渡辺いっけい、森口瑤子、齋藤汰鷹、林家正蔵、高島礼子

配給:ハピネットファントム・スタジオ

インタビュー:関川香織(K2U)
撮影/古谷利幸(F-REXon)
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